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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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洗礼の日
天気予報は芳しくなかったが、みき♂さんが未撮影というグンバイトンボをご一緒して見に出かけた。去年はオス、メスとも複数観察できたが、今年は残念ながらメスのみだった。
洗礼の日_e0167571_23163163.jpg
今年数は少ないようだ。少し時期が遅いのと天気が良くなかったせいもあるかもしれない。
しかしみき♂さんにオニヤンマの羽化シーンを見つけていただいた。
洗礼の日_e0167571_2317350.jpg
初撮影だった。晴天ならとっくに飛び立っていたかもしれないので、何が幸いするかわからない。大きいだけに迫力がある。発見が9:00頃、処女飛行が10:30だった。
洗礼の日_e0167571_2317175.jpg
飛び立つ前にしばらく翅を震わせ、直前に前脚で顔を掻く仕草はムカシトンボやオオサカサナエと共通していた。
流れの近くでサナエトンボがとまっていた。ダビドサナエだろうかと思って1カットだけ撮ったら飛ばれた。
洗礼の日_e0167571_23174044.jpg
その後真剣に探さなかったが、帰宅後見るとヒメサナエ。証拠写真しかなかったのでもっと真剣に撮るべきだった。
転戦したポイントでは新鮮なミヤマシジミがいた。
洗礼の日_e0167571_2317563.jpg
擦れたメスが地面にとまったので指でちょっかいを出したら、コマツナギに移動して産卵した。前回信州での観察では花序が伸びていなくて茎に産卵したが、今回は花序の先の蕾への産卵だった。
洗礼の日_e0167571_23181558.jpg
洗礼の日_e0167571_2323762.jpg

ツマグロキチョウはまだ芽吹いて間もないカワラケツメイに産卵していた。
洗礼の日_e0167571_2318425.jpg
2卵観察したが、いずれも葉軸(羽軸)に産まれていた。
洗礼の日_e0167571_2319361.jpg
洗礼の日_e0167571_23191870.jpg

みき♂さん、お世話になりました。
この先は読まない方がいいかも知れません(笑)。

トンボ撮影では思わぬおまけ(!)があった。撮影中どうも「うなじ」に違和感を覚えて手をやると、ぬるっとしたものが触れる。摘まんでみると!!。指から剥がそうとしてもなかなか離れなかった。痛みや痒みは一切感じなかったが、出血がしばらく止まらなかった。そうこうするうちに、もう一度うなじに違和感(ゾーッ)。またやられた。足から登って来たのか、木の枝にいたものがサッと取りついたのか。いずれにせよ人生初めて蛭の洗礼を受けた日だった。帰ってからシャワーを浴びるとき体を点検するのが恐ろしかった(笑)。
Top▲ | by dragonbutter | 2019-07-09 23:29 | チョウとトンボ | Comments(4)
Commented by fushiginomori at 2019-07-10 23:01
ミヤマシジミにツマグロキチョウ、どちらも卵まで見つけられたのですね。
いかにもシジミチョウらしい、そしてシロチョウらしい卵ですね。
こんな小さな卵から幼虫になり、そして翅まで育っていくと考えると、とても不思議です。
Commented by mikiosu at 2019-07-12 04:11
こんにちは。
先日はお世話になりました。グンバイトンボ、♀だけでしたが何とか見られて良かったです。♂はまた今度のお楽しみということで(笑)。
オニヤンマは興味深かったですね。処女飛行に立ち会えて嬉しいです。
ミヤマシジミ&ツマグロキチョウも見られて、卵も撮れたのは望外の成果です。次は卵用に30ミリも持参します(苦笑)。
Commented by dragonbutter at 2019-07-13 20:46
fushiginomoriさん、コメントいただきありがとうございます。
こんな小さな卵にも種独特の形態があり、成虫まで育っていくのは感激ですね。
Commented by dragonbutter at 2019-07-13 20:48
みき♂さんコメントありがとうございます。
こちらこそお陰様で楽しい一日でした。
「軍配」は宿題でしょうか。
6月の方がよかったかもしれませんね。
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