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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
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茅ヶ岳
土曜日、山梨の茅ヶ岳に登った(下の写真の右の峰)。
茅ヶ岳_e0167571_1740108.jpg
台風19号の影響が心配だったが、韮崎市観光協会に問い合わせたら大丈夫とのこと。
茅ヶ岳は標高1704mとそれほど高い山ではないが、「日本百名山」を著した深田久弥終焉の地として有名である。
登り始めて約2時間で「深田久弥先生終焉之地」の石碑に着く。
茅ヶ岳_e0167571_17453285.jpg
頂上直下のこの場所で脳卒中のため倒れたのは昭和46年3月21日のこと。68歳だった。救護隊を待つ間、仲間の「この辺りはイワカガミが咲いて、きれいです。」との言葉に「そうですか」とうなずいたのが最後だったという。石碑は思ったより小さかった。碑に手を合わせたあと一登りで頂上。
茅ヶ岳_e0167571_17455611.jpg
5人ほどいただけの思ったより静かな山頂だった。
空の大部分は雲に覆われていたが、展望に支障はなかった。
茅ヶ岳_e0167571_17472384.jpg

富士山、白根三山、北アルプスは雪をかぶっていたが、八ヶ岳と甲斐駒に雪はなかった。甲斐駒は初冠雪が記録されているので、その後溶けたのだろう。茅ヶ岳より少し高い金ヶ岳が目前に迫っている。
茅ヶ岳_e0167571_17474176.jpg
若かったら迷うことなく往復しただろうが、往復1時間半とのことでパス(笑)。山頂に咲いたリュウノウギクにウラナミシジミが訪れた。
茅ヶ岳_e0167571_1747592.jpg

山頂でゆっくり湯を沸かし、保存食用のパエリアを食べて、下りは尾根コースで下りた。麓の深田公園には「百の頂に百の喜びあり」と刻まれた記念碑があるが、工事の車が入って風情が全くなかった。大きな太陽光発電施設の工事のようだ。
茅ヶ岳_e0167571_17482766.jpg
深田先生も空から眉をひそめているに違いない。
「日本百名山」は初版の第23刷をもっている。
茅ヶ岳_e0167571_17484258.jpg
昭和52年印刷なので、学生時代に購入したものだ。最近は手にすることもほとんどないが、百名山に登る前や登頂後に何度も開いた本だ。結局登った山は57座で、もうこれからはほとんど増えないだろうが、人生の伴侶となった大切な本の1つだ。
Top▲ | by dragonbutter | 2019-10-27 17:57 | | Comments(2)
Commented by himeoo27 at 2019-11-03 15:51
新鮮な「ウラナミシジミ」の吸蜜シーン
素敵ですね!
今年フィールドでは例年より個体数が
多いように感じます。
Commented by dragonbutter at 2019-11-06 22:23
himeooさん、コメントありがとうございます。
このウラナミは飛び古したもので、尾状突起もありません。
ただ、リュウノウギクでの吸蜜、そして1700mへの飛来ということでレンズを向けました。
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