玄関先のヤマトシジミだけど、その後も相変わらず幼虫を見つけるのに苦労している。
たかが直径30cmの植木鉢なのだが、カタバミが密生し、落ち葉も枯れ枝もあってちょっとした小宇宙。食痕は沢山あるのだけどあてにならない。葉や茎にいたためしがない。刺激が加わると丸くなって擬死行動をとるので、そのせいもあるかもしれない。いた場所に楊枝を立てておいても翌日にはいなくなってしまう。
10月27日に見つけたもの。3齢かな。頭部は普段頭部が隠れており、移動中でないと見ることができない。
これは11月10日に撮った。6mm程なのでもっと大きくなるはず。このまま越冬するんだろうか。矢印は第8腹節にある伸縮突起といわれるもので、アリの行動を制御する揮発性物質が放出されると言われている。
近所の空き地に咲いたホトケノザに来たヒメアカタテハ。冬に向かう折、この日陽だまりだけ早春のようで、ほっこりした。