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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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緑色に光るオツネントンボ 他
7月上旬、スミナガシの幼虫のその後を見に出かけたが食痕のある葉からはいなくなっていた。どこかで蛹になったのならいいのだけど。
次にコムラサキの幼虫のいた公園へ。しばらく探すと3齢と思われる幼虫が1匹だけ見つかった。
緑色に光るオツネントンボ 他_e0167571_22354449.jpg
緑色に光るオツネントンボ 他_e0167571_2236035.jpg
やはり無事羽化に至るには多くの難関を超えないといけないようだ。前回初齢だったものの1匹だろう。背面の突起も生えてきた。
ここで雨が降り始めたので帰るつもりで車に避難したが、途中空が明るくなったので3つ目の公園を目指す。池ではイトトンボが産卵していた。
緑色に光るオツネントンボ 他_e0167571_223618100.jpg
アオモンイトトンボとアジアイトトンボのメスの区別は難しい。特に成熟から老熟したメスは。どちらも単独産卵なので連結相手のオスで鑑別するわけにはいかない。これは胸部前面の黒色斑の外側に淡色条が見える点などからアオモンである。
これはオツネントンボのメス。
緑色に光るオツネントンボ 他_e0167571_22363230.jpg
羽化後間もない個体は成熟個体で銅色斑になる部分が緑に輝くことを初めて知った。このメスは冬を生き延びて来年春まで長い命を生きることとなる。
夏型のホソミイトトンボも発生していた。
緑色に光るオツネントンボ 他_e0167571_22364794.jpg
日本のトンボのなかで唯一明らかな二型があるトンボ。夏型は小柄で緑色がかっている。その他肩黒条が太めであり、複眼上部が黒色となる。
最後にとっさに名前が出てこなかったこのトンボ。
緑色に光るオツネントンボ 他_e0167571_22365932.jpg
この個体は羽化不全気味で元気がなく、小飛を繰り返して飛び去ったけどこの先が不安である。実はこれを撮りに来たのだが、こんな弱々しい状態で出くわすとは思っていなかった。
これでどうでしょう。
緑色に光るオツネントンボ 他_e0167571_2237395.jpg

そう、タイワンウチワヤンマのメスです。メスは「うちわ」が申し訳程度。関東でも近年見られるようになったトンボのひとつ。真夏には数が増えているだろうか。
Top▲ | by dragonbutter | 2020-07-20 22:40 | チョウとトンボ | Comments(2)
Commented by ba-mf08 at 2020-07-21 06:07
いつも楽しく拝見させて頂いております(^^)

アオモンの異色型メス良いですね。
私の地元の都市公園では、目に付くのは同色型メスばかりで、なかなか異色型メスは見つかりません。
もっとも、未熟時のオレンジ色の個体は見つかるので、いるにはいるのでしょうが、水生植物の間に入り込んでいるものと思ってます。
都市公園なので、あまり水辺の水生植物の中に入り込む訳にもいかないので、他の方の写真を見て、アジアとアオモンの違いを養ってる次第です。
Commented by dragonbutter at 2020-07-21 23:26
ba-mf08さんの透明感のある写真は素敵です。
お手本にさせていただきます。
都市公園は思い通りに撮れなくて悔しいことがありますね。
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