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by Animal Skin |
オガサワラシジミが絶滅とのニュースが報道されました。
域外保全に携わってこられた日本チョウ類保全協会をはじめとする関係者の方々は断腸の思いであろうと思います。あの青く輝く翅をもつシジミチョウが地球から消滅したと思うと言葉もありません。 しかし人知れず絶滅に追いやられている生物はたくさんいるのでしょうね。 素人の妄想ですが、保護区のどこかで、また調査の行き届いていない無人島で辛うじて命を繋いでいてくれることを祈ります。 やはり絶滅が危惧されている蝶のひとつがゴマシジミ。子供の頃、私の育った南信では、お盆の頃、少し山手に入ると労せず見られたものだ。1970年代までは・・・。 しかし生息地は次々と消失し、知る限り信州では松本市、長野市、木曽町に残るのみのようだ(八方尾根・白山亜種、いわゆる山ゴマは別として)。 しかし残存する産地とは飛び離れた南信の某所で、辛うじて行き残っていると聞いていた。ここのゴマは発生が遅いようで、去年は8月10日に行ったが未発生だった。 今年は発生情報を確認して22日に出かけた。出来れば朝の開翅が撮りたかったので朝4時過ぎに自宅を出る。 ここのゴマは全て青ゴマ。まだかなり新鮮な個体もいる。 ![]() 暑い日であったが、9時近くまでは開翅が見られた。 ![]() ![]() ![]() ![]() 産卵中のメス。 ![]() 卵はワレモコウの蕾の奥深くに産まれているので見にくい。 ![]() オスは翅表外縁の黒帯が狭く、青色部との境界が鮮明。 ![]() 発生地はとても狭く、いつ消滅してもおかしくない。孤立化による遺伝的多様性の低下も心配である。来年以降もゴマシジミの飛ぶ風景が続くことを祈っている。 場所を変えて溜池の脇で発生のミヤマシジミをとって終了。 ![]() Top▲ |
by dragonbutter
| 2020-08-30 21:36
| チョウ
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Comments(4)
おはようございます。
記事の中に「孤立化による遺伝的多様性の低下も心配である。」と書かれていますが、希少種は皆そんな心配がありますね。昨日は信州の或る場所に行ったのですが、ヤマキチョウを狙って狭いエリアの生息地を関西方面からと思われる10人ほどの採集者がうろうろしていてがっかりしました。勿論、私はヤマキチョウに会えませんでした。
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オガサワラシジミについては多摩動物公園担当者のご尽力により2018年以降新しい遺伝子を導入出来ず2年間累代飼育したことによる遺伝子多様化の低下による飼育個体群の絶滅と考えています。
このゴマシジミたちも近傍から飛来する別個体群と相互に交尾することにより生き残って欲しいです。
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