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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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慌て者
蝶の誤求愛はしばしば観察されるが、それに絞って整理してないので何回見ているか定かではない。
誤求愛の定義も曖昧だ。近くを飛び回っていても両方に好みの味や臭いがあるからかもしれない。逃げてもしつこく追い回していれば可能性は高いし、腹部を曲げて交尾を迫っていれば確実だろう。
過去の記録をざっと調べたらモンシロチョウ♂→モンキチョウ♀(長いこと追飛)https://agrion.exblog.jp/23015821/
キタテハ♂→クモガタヒョウモン♂(後者はオスなのに腹部を挙げて交尾拒否姿勢をとっていた)https://agrion.exblog.jp/20628654/
ツバメシジミ♂→ヤマトシジミ♀ がみつかった。
オス同士の誤求愛もよく見られるようだ。
以上は色彩がある程度似通っているので納得はいく。
先日玄関先でヤマトシジミ♂→ベニシジミの誤求愛を見た。
慌て者_e0167571_23161005.jpg
慌て者_e0167571_23163075.jpg

腹部を曲げて交尾を迫っている。この組み合わせは色が全然似てないので臭いが誘引しているのかな。
極々稀に野外でチョウの異種間交尾も観察されるようだ。
ちなみにこの日は玄関先にホシミスジが現われ、ユキヤナギに産卵していた。我が家に飛来したのは4年ぶりだ。
慌て者_e0167571_23170053.jpg
トンボの異種間連結も稀ではない。しかし似通った種同士だと、その目で見ないとスルーされがちである。週末マイコアカネが多いポイントに行った。交尾も産卵も証拠写真しかないので。
アキアカネ、ナツアカネ、ノシメトンボの交尾を見た。
慌て者_e0167571_23173169.jpg
慌て者_e0167571_23174316.jpg
慌て者_e0167571_23175903.jpg

マイコアカネの連結を見つけた。飛び上がるとメスが腹部を曲げて交尾態になろうとするが、どうもメスが居心地悪いようで、少し飛んでは不安定な静止を繰り返している。そのうち解れてしまった。
慌て者_e0167571_23182519.jpg
慌て者_e0167571_23183760.jpg

すぐに両方とも飛び去ったが、メスに違和感を覚えた。あとで写真をよく見るとメスはマイコアカネではないようだ。何とか撮れている胸部などから判断してナツアカネのメスのようだ。すぐに気付けばストロボを焚くなり慎重に近づくなりしたのだが。
尚、この日はイタチに遭遇した。しばらくこちらをガン見していたので1枚だけ撮れた。
慌て者_e0167571_23190587.jpg
長年野山を徘徊していると、撮影できた中大型哺乳類も増えてきた。ツキノワグマ、ニホンカモシカ、ニホンジカ、エゾシカ、キタキツネ、タヌキ、ニホンザル・・・ヒグマは未撮影であるが、ずっとそうであって欲しい(笑)。
まとまりのない記事ですみませんm(__)m。
Top▲ | by dragonbutter | 2020-10-27 23:22 | Comments(4)
Commented by fushiginomori at 2020-10-30 21:00
写真を拝見し、私もヤマトシジミ→ベニシジミの記憶があり調べてみました。
2015年の11月でした。
同じように黄色の花(タンポポですが)の上でした。
ベニシジミとなんで間違えるのでしょう?
不思議ですね。
Commented by 辺蟲憐 at 2020-10-31 19:55
私もヤマトシによるベニシ♂への求愛をアップした事があるんですが 翔ぶゾーンが似てるので ♀がとまったところなどは フェロモンが残留してるんでしょうかね...?。
Commented by dragonbutter at 2020-11-01 19:00
fushiginomoriさんも同じようなシーンを撮られていたんですね。
両方とも超普通種なので間違いを目撃する機会も多いのかもしれませんね。
Commented by dragonbutter at 2020-11-01 19:03
辺蟲憐さん、コメントありがとうございます。
この日は玄関先のマーガレットコスモスにたくさんのヤマトが集まっていましたので、おっしゃるような可能性があるかもしれません。
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