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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
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道央にて その2
4年ぶりに行く第2のポイントはカシワ林。記憶を呼び起こしながらゼフの多かった場所にたどり着く。前回は仕事がらみだったので時期は選べず、8月に入っており、擦れたハヤシミドリシジミとウラジロミドリシジミしか見られなかった。今回も少し遅めではあったが、カシワの枝をたたくと、1回で多いときは5匹以上のゼフが飛び出した。ハヤシミドリ、ウラジロミドリ、ウスイロオナガシジミは数がとても多かった。沢山いたからいい写真が撮れたかというと・・・そうはいかなかった。気温が高いせいか、なかなか開翅してくれなかった。上からウスイロオナガシジミ(閉翅と飛び立ち)、ハヤシミドリシジミ(メスとオス)、ウラジロミドリミドリ(オスとメスの開翅)。
道央にて その2_e0167571_21534398.jpg
道央にて その2_e0167571_21535796.jpg
道央にて その2_e0167571_21550474.jpg
道央にて その2_e0167571_21551910.jpg
道央にて その2_e0167571_21541407.jpg
道央にて その2_e0167571_21542417.jpg
ここは10年近く前にカシワアカシジミが大発生したそうだが、4年前は遅かったこともあって見つけることはできなかった。今回も苦戦したがようやく1頭降りてきてくれた。しかし地面に降りてしまい全く絵にならない。証拠写真を撮った後で、飛び去り覚悟でつついてみると、近くに葉裏にとまってくれた。
道央にて その2_e0167571_21560374.jpg
少し擦れているがカシワアカ特有の赤みの少ない地色と薄くて目立たない白線が確認できる。比較のために下は第4ポイントで撮ったアカシジミ。
道央にて その2_e0167571_21562256.jpg
ここにカシワはないのでカシワアカではない。やはりカシワアカよりずっと鮮やかだ。
この後カシワの葉に降りた個体も撮れた。
道央にて その2_e0167571_21564504.jpg
もう少ししっかり撮りたかったけど、最近は少ないと聞くので、まあ良しとしましょう。環境の大きな変化はなさそうなのでいずれ復活するかもしれない。
1頭ずつ見つけたのがカバイロシジミとウラミスジシジミのシグナータ型(こちらはたまたまお会いした関東からの撮影者に教えていただいた)。
道央にて その2_e0167571_21571691.jpg
道央にて その2_e0167571_21572857.jpg
どちらもかなり飛び古した個体だった。

Top▲ | by dragonbutter | 2021-07-18 06:00 | チョウ | Comments(4)
Commented by banyan at 2021-07-18 16:01
カシワアカは未撮影なので、羨ましいです。
関東では生息していないので、遠征するしかないですね。
ウスイロも白紋の発達が本州より凄そうですね。
シグナータは確率高そうですね。
僕は期待していなかった群馬で撮影できました。
Commented by dragonbutter at 2021-07-18 22:04
banyanさん、コメントありがとうございます。
擦れたアカシジミと区別できる自信はありませんが、ここは有名ポイントなので間違いないでしょう。
でもとても少なかったです。
シグナータはbanyanさんが撮られたようなきれいな個体にお目にかかれるとよかったのですが。
Commented by fushiginomori at 2021-07-19 16:56
さすが北海道ですね。
ウスイロオナガシジミがとても雰囲気が良いです。
カシワアカは少なくなっているようですが、復活すると良いですね。
Commented by dragonbutter at 2021-07-22 10:22
北海道はあまり山に入らなくても多くのゼフに会うことができます。それでもカシワアカの産地は限定され、絶滅危惧II類になっています。
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