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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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アルプスモンキの飛ぶ湿原
高山蝶に分類されるミヤマモンキチョウは浅間連山亜種(Colias palaeno aias)と北アルプス亜種(Colias palaeno sugitanii)に分かれる。後者は俗にアルプスモンキとも呼ばれる。
アルプスモンキは常念山脈で撮影されることが多いが、立山のアルプスモンキは山登りをせずにとることができる。しかし関東からは遠いうえ交通費がかさむのが欠点。
5年前に訪れたときは完全にベニヒカゲのシーズンで、目撃もできずに終わった。我々夫婦と富山の儀父母共にワクチンの2回接種が終了したので、夏休みをとって帰省した。これを機に5年ぶりとなる湿原へ。
曇りで時々日が射す撮影には好都合の天気。剣岳も雲の上に顔を出した。
アルプスモンキの飛ぶ湿原_e0167571_22042544.jpg
バスから降りて歩き始めて間もなくカオジロトンボの未熟メスを撮影。
アルプスモンキの飛ぶ湿原_e0167571_22044628.jpg
池塘からはかなり離れた場所だった。
遠くにとまっていたエルタテハをトリミングしたもの。
アルプスモンキの飛ぶ湿原_e0167571_22054160.jpg
エルは8年ぶりの撮影(汗)。
肝心のアルプスモンキはここでは以前に比べて減少したと聞くが、この日は木道の周辺で少なからず観察できた。メスはイワイチョウで頻回に吸蜜した。
アルプスモンキの飛ぶ湿原_e0167571_22061824.jpg
新鮮個体は縁毛だけでなく頭部、触覚、脚もピンクで美しい。
アルプスモンキの飛ぶ湿原_e0167571_22063185.jpg
なかなかオスは近くに来てくれなかったのでクモマニガナの咲く一角で待つことにした。ここでは白花が混じって咲いていた。
アルプスモンキの飛ぶ湿原_e0167571_22082670.jpg
まず飛んできたのはボロボロの飛び古した個体であったが、そのうち新鮮なオスも訪花した。
アルプスモンキの飛ぶ湿原_e0167571_22084548.jpg
クモマニガナは蝶がとまるとその重みで垂れ下がり、撮りづらかった。
アルプスモンキは翅表の黒帯が狭いというが、飛翔をとる余裕がなくて写真ではよくわからない。黒鱗が多いため暗く感じる後翅裏面の特徴はどの写真にもでている。
アルプスモンキの飛ぶ湿原_e0167571_22091686.jpg
もう少し密度の濃いポイントがあるようだが、それを知ったのは下山後だった。

Top▲ | by dragonbutter | 2021-07-30 06:00 | チョウとトンボ | Comments(8)
Commented by fushiginomori at 2021-07-31 17:08
アルプスモンキというのですね。知りませんでした。
ピンクの顏に、黄緑の眼はとてもインパクトがありますね。
景色も涼しそうで、快適そうな環境がとても羨ましく思えます。
Commented by 霧島緑 at 2021-08-01 08:16
アルプスモンキはアサマモンキに比べ、簡単に会うことが出来ないので、さらに高山蝶の風格があるように思います。撮影おめでとうございます。
前々記事の北海道遠征も羨ましいですね。ゼフなどの時期には少し遅かったようですが、北海動のカシワ林の魅力が伝わってきます。
来年は仕事も一区切り付きそうですので、是非行ってみたいと考えています。その際にはアドバイス願いたいと存じます。よろしくお願いします。
Commented by dragonbutter at 2021-08-01 21:24
fushiginomoriさん、コメントありがとうございます。
俗称とはいえ名前があると撮りたくなりますね(笑)。
標高が2000mm近いのでさすがに涼しかったです。
Commented by dragonbutter at 2021-08-01 21:26
霧島緑さん、コメントありがとうございます。
来年は時間がとれそうで楽しみですね。
またご連絡ください。
Commented by himeoo27 at 2021-08-03 06:07
アルプスモンキ&カオジロトンボとは
豪華な組み合わせですね!
体力を回復して来年こそはアルプスモンキ
に挑戦してみたいです。
Commented by dragonbutter at 2021-08-04 21:23
himeooさん、コメントありがとうございます。
僕も出来ることならしっかり山登りをしてアルプスモンキを撮ってみたいと思っています。
Commented by ダンダラ at 2021-08-14 15:25
コメントが遅くなりましたが、アルプスモンキという言葉にひかれて拝見しました。
イワイチョウでの吸蜜は素晴らしいですね。
もう10年前になりますが、タカネヒカゲ狙いで蝶ヶ岳に上った時のことを懐かしく思い出しました。
Commented by dragonbutter at 2021-08-15 19:20
ダンダラさん、コメントありがとうございます。
ここではメスがイワイチョウで頻回に吸蜜してくれましたが、木道から遠いことが多くて撮影には難儀しました。
タカネヒカゲ狙いで蝶ヶ岳、いいですね。
行ってみたいですが体力があるかどうか、、、。
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