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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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フユシャクの交尾ペア
今シーズンフユシャクの交尾は5ペア撮れている。
内、クロスジフユエダシャクはすでに昨年末に紹介した。
1月上旬、ナミスジフユナミシャクの交尾が撮れた。
フユシャクの交尾ペア_e0167571_13421017.jpg
撮影時間は18:13~18:24。一回りして戻ってきてもまだ続いていた。
フユシャクの交尾ペア_e0167571_13431067.jpg
この日撮れたもう一組。
フユシャクの交尾ペア_e0167571_13434553.jpg
このペアは交尾前から観察できた。17:30過ぎ、オスが擬木柵の低いところを行きつ戻りつしながら飛んでいた。ひょっとして、と思って注意してみるとメスがいた。嗅覚を頼りにだんだん距離を詰め、止まって間もなく交尾態に。ちょっとした勘違いから現場を一時離れた13分の間に交尾は解消されてしまい、オスしかいなかった。
フユシャクの交尾ペア_e0167571_13442121.jpg
オスはナミスジフユナミシャクである。メスは白っぽくて少し緑がかっている。これがイチモジフユナミシャクだとすると異種間交尾ということになる。この2種の異種間交尾はよく知られているらしい。10分余りの間に交尾解消に至ったのも異種間であったためだろうか。
次のペアはウスモンフユシャクの交尾。
フユシャクの交尾ペア_e0167571_13445142.jpg
発見時刻は17:57。このペアはオスの翅をしっかり撮ろうとすると、メスがオスに翅に隠れてしまう。
フユシャクの交尾ペア_e0167571_13450751.jpg
ということは、オスが一見単独で止まっていても、角度を変えて観察すると実は交尾中、ということもありうるのだ。
最後がウスバフユシャクのペア。
フユシャクの交尾ペア_e0167571_13454331.jpg
フユシャクの交尾ペア_e0167571_13460012.jpg
「日本の冬尺蛾」(むし社)の著者の一人、中島秀雄氏は1090ペア採集しているということで気が遠くなるような数字だ。因みにこの図鑑には交尾ペアの観察しやすさを★から★★★★★で表している。クロスジフユエダシャクとウスモンフユシャクは★★、ナミスジフユナミシャクとウスバフユシャクは★である。つまりどれも発見難易度が低いペアということだ。
おまけは年末に我が家に紛れ込んできたアカエグリバの写真を。
フユシャクの交尾ペア_e0167571_13462726.jpg
私が子供のころ信州の実家では、夏になると時々大きなスズメガが夜飛び込んできて大騒ぎになったものだ。当時我が家には網戸なんかなかったのだ。今となってどんな種類だったのかは知る由もないが。クワガタやカブトムシがやって来て喜んだこともあった。

Top▲ | by dragonbutter | 2022-01-29 13:56 | Comments(0)
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