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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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春のため池にて
先週の日曜日、天気予報が微妙で迷ったけど、少しは晴れそうなのでHさんをお誘いして北関東のため池に出かけた。
トラフトンボは去年も撮っているが、メスが卵塊をためるシーンの満足度がいまいちだった。今年もたくさんのトラフが飛び交っていた。
春のため池にて_e0167571_17403870.jpg
これは池に隣接する田植えの終わった水田の上を飛ぶオス。
春のため池にて_e0167571_17413387.jpg
珍しいシーンかも。
交尾態も何度も飛来した。しかし水面近くを飛行し、今にもとまりそうになった時、水面から飛び上がったブルーギルに驚いて飛び去るということが何度かあって悔しい思いをする。もちろん遠くに飛んで行って見失うことも多い。
最初の卵塊をためるシーンは何と池のほとりにある小屋の屋根だった。
春のため池にて_e0167571_17425129.jpg
こんなこともあるのかと感心しながら撮影。撮影時間は2分間(10:23-10:25)。
次は突然少し先にとまったメスだった。交尾態から追っていたわけではないので、単に休んでいるんだろうと思い近づくと卵塊形成だった。
春のため池にて_e0167571_17431976.jpg
春のため池にて_e0167571_17433232.jpg
一度飛んだ先でも卵塊を作り続けた。
春のため池にて_e0167571_17434935.jpg
今回の撮影時間は3分間(12:29-12:32)。
今回は証拠写真程度であるが、交尾飛翔と産卵シーンも撮れた。
春のため池にて_e0167571_17442325.jpg
春のため池にて_e0167571_17443929.jpg
水面の波紋からもわかるが、単なる打水産卵ではなく、2秒ほどかけて水面を腹端で滑らせるようにして抱卵している。
コサナエも頻回に見かけた。
春のため池にて_e0167571_17452108.jpg
この他にはクロイトトンボ、アジアイトトンボ、ネキトンボ、ショウジョウトンボ、クロスジギンヤンマ、シオヤトンボ、シオカラトンボがいた。
未熟なネキトンボメスだけ載せておきます。
春のため池にて_e0167571_17454674.jpg
ネキトンボは幼虫越冬なので他のアカネ属(卵越冬)よりだいぶ早く羽化する個体がある。
帰りにシルビアシジミを探してみた。ここに行くのは約6年ぶりかな。ミヤコグサは大分増えていた。探し始めてすぐにメスを見つけた。
春のため池にて_e0167571_17460911.jpg
この後幾分新鮮な2匹目のメスがいた。
春のため池にて_e0167571_17462768.jpg
春のため池にて_e0167571_17463700.jpg
オスらしき個体も飛んだが見失った。既に3時をまわりすっかり曇っていた。もっと早くいけばチャンスは多かったかもしれない。とにかく無事発生していてよかった。
Hさん、朝早くからお世話になりました。

Top▲ | by dragonbutter | 2022-05-23 06:00 | チョウとトンボ | Comments(4)
Commented by HemlenK at 2022-05-23 06:42
凄いシーンですね。このように卵塊を作ってから産卵するのはトラフトンボの仲間だけなんですか?オオトラフでも是非見てみたいものです。
Commented by dragonbutter at 2022-05-23 15:38
HemlenKさん、コメントありがとうございます。
ホンサナエなどサナエの仲間も卵塊を作りますが、これほど立派な卵塊を作るのはトラフトンボの仲間だけでしょうね。
あの池はまだオオトラフがいますかね。
Commented by ダンダラ at 2022-05-27 09:30
トラフトンボが卵塊を作ったり、水面を滑るようにしながら抱卵(産卵 ?)するシーンを興味深く拝見しました。
ミヤコグサに止まるシルビアシジミもいい感じですね。
Commented by dragonbutter at 2022-05-28 10:29
ダンダラさん、コメントありがとうございます。
トラフトンボの卵塊作りはトンボの生態の中でも最も魅力的な場面の一つです。
シルビアは着いた時間が遅かったので満足できる撮影はできませんでした。
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