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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
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晩夏の信州にて
帰りの渋滞は覚悟の上で14-15日に信州に遠征した。
去年目撃できなかったというゴマシジミの発生地。ここでの発生は遅めである。ワレモコウもまだ蕾が多い。蒸し暑い曇天の中、何とか複数個体の発生を確認できた。
晩夏の信州にて_e0167571_20583626.jpg
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晩夏の信州にて_e0167571_20590883.jpg
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まだ発生初期かも知れず、新鮮なオスだけだったようだ。ここのゴマは青色部の発達が良好でとても美しいのだ。発生地はとても狭く、毎回「見られるのもこれが最後か」と覚悟しつつ撮影している。
クロツバメシジミは現在の行政区分で5市、1町、1村で撮影済みであるが、今回新たに某村で撮影できた。
晩夏の信州にて_e0167571_20594229.jpg
ここは小河川の急斜面の護岸。ツメレンゲが自生している。ミヤマシジミも多産し、それに交じって少数のクロツが飛んでいる。コマツナギでのクロツの吸蜜や、ミヤマシジミのクロツへの誤求愛といった混生地ならではのシーンも目撃できたが、いかんせん足場が悪く、ツメレンゲを痛めたくないので、まともな写真は撮れなかった。次回に期待。
求愛からすぐに交尾に至ったペアがいたが、逃げるたびに茂みの下に潜り込んでしまう。
晩夏の信州にて_e0167571_21001659.jpg
何とか指に移ってもらい記念撮影。
晩夏の信州にて_e0167571_21010021.jpg
撮りやすい場所に止まらせようとするも飛び去ってしまった(泣)。
ミヤマシジミのナンテンハギでの吸蜜。
晩夏の信州にて_e0167571_21012354.jpg
ミヤマシジミは枯草にも産卵した。
晩夏の信州にて_e0167571_21014745.jpg
「原色日本蝶類生態図鑑」によれば、最終世代のメスは食樹以外に産付することがあるという。でももう一回発生しそうな気もするが、、、。
最後に立ち寄った溜池(地元では溜池と言わず堤という)では東京ではなかなか見られなくなったオオイトトンボの交尾、産卵が撮れた。
晩夏の信州にて_e0167571_21024444.jpg
晩夏の信州にて_e0167571_21031255.jpg
オオイトの水中産卵は初めて撮れた。
晩夏の信州にて_e0167571_21040022.jpg
最終的にはオスも大部分水没した。
晩夏の信州にて_e0167571_21041248.jpg
ウェーダーを履いていればもっとトンボ視線のカットが撮れたのだが。

Top▲ | by dragonbutter | 2022-08-20 06:00 | チョウとトンボ | Comments(6)
Commented by HemlenK at 2022-08-20 11:12
青いですね!すごく綺麗です。
大昔、茅ヶ岳にいたゴマシジミも青かったように思いますが、これほど青いのはみたことないかも(*^^*)
いつまでも残っていてほしいですね。
オオイトの産卵もナイスです。
Commented by fushiginomori at 2022-08-20 16:36
ゴマシジミの開翅、素晴らしいですね!
こういうシーンを撮りたかったのですが、チャンスがありませんでした。
それにしても綺麗なブルーですね。
Commented by dragonbutter at 2022-08-20 18:33
HemlenKさん、コメントありがとうございます。
ここは青ゴマばかりなので撮りがいがあります。
まだ命をつないでいてくれて、うれしかったです。
Commented by dragonbutter at 2022-08-20 18:35
fushiginomoriさん、コメントありがとうございます。
数少ないチャンスの中で半数は自然開翅、半数はLEDで開いてくれました。
Commented by Akakokko at 2022-08-21 12:29
スーパーブルーなゴマですね。素晴らしいです。
今年はちょい青のゴマにしか逢えませんでした。
ゴマは、暑さとの勝負もあるので大変ですよね。
Commented by dragonbutter at 2022-08-21 18:06
Akakokkoさん、コメントありがとうございます。
この日は7:30位から1時間ほどでした。まだそれほど暑くなる前でした。
一部LEDライトも使いもしたが、結構開いてくれ、一度開くとしばらくは閉じなかったので、ゆっくり撮ることができました。
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