都内で引き続き赤とんぼの産卵を狙った。

先ずは稲刈り後の水田にて。曇りがちで日が射してもすぐに陰ってしまう天気だった。

まず撮れたのがコノシメトンボ。

コノシメの産卵は今まで都市公園の人工池でしか撮ったことがなかったため、水田での産卵には新鮮さがあった。結局コノシメは1ペア入っただけだった。

ナツアカネは多くのペアが産卵していた。

次の日はミヤマアカネが次々に産卵に入る「たまり」を見つけた。

キトンボ、コノシメトンボと同様、翅に斑紋のあるミヤマアカネの産卵シーンもとても美しい。

翅の模様が白い石に映っていい感じに撮れた。

広角撮影ではナツアカネより接近が容易だった。

一度だけマユタテアカネがやって来た。

マユタテは暗い水域での産卵が多いので、このような明るい環境での産卵を撮るのは久しぶり。メスは翅の先端に黒斑のあるノシメ型。

これからも引き続き通いたいが、一度増水すると環境が一変するので、来シーズンどうなるかはわからない。