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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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みちのくのヒメギフ -2-

ヒメギフのメスがあちこちで産卵基質(ウスバサイシンの若葉)を探して低く緩やかに飛んでいた。産み付ける葉にはかなり神経質で、産みそうになってもやめて飛び立つことが多かった。

みちのくのヒメギフ -2-_e0167571_20383802.jpg
みちのくのヒメギフ -2-_e0167571_20385166.jpg
みちのくのヒメギフ -2-_e0167571_20385905.jpg

産卵は6回観察でき(1回は遠方で卵数は未確認)、時刻は8時39分から1213分(午後はしっかり観察していない)、産卵時間は最長で9分間だった。

みちのくのヒメギフ -2-_e0167571_20391583.jpg
みちのくのヒメギフ -2-_e0167571_20394041.jpg
みちのくのヒメギフ -2-_e0167571_20394974.jpg
みちのくのヒメギフ -2-_e0167571_20395985.jpg

卵数は少ない順に9, 10, 15, 16, 25卵(これが9分かけて産卵したもの)。

みちのくのヒメギフ -2-_e0167571_20401626.jpg
みちのくのヒメギフ -2-_e0167571_20402482.jpg

産卵後は近くの地面で休んだり、カタクリで吸蜜したりした。

おまけは越冬後のエルタテハとキベリタテハ。

みちのくのヒメギフ -2-_e0167571_20405001.jpg
みちのくのヒメギフ -2-_e0167571_20405705.jpg

初めての場所でこれだけ色々撮れてうれしかった。強いて言えば交尾も撮りたかったが、、。

東北のヒメギフはどこでも数を減らしていると聞く。観察できた卵が無事育つことを祈りたい。


Top▲ | by dragonbutter | 2024-05-02 06:00 | チョウ | Comments(2)
Commented by himeoo27 at 2024-05-05 12:49
東北地方の「ヒメギフチョウ」今年は発生が遅れ、
それにもかかわらず登場しても駆け足でいなくなった
と聞いていたので、
吸蜜、産卵、卵まで撮影されていてお見事です。
ところで
食草のウスバサイシンは減っているのでしょうか?
Commented by dragonbutter at 2024-05-06 08:19
himeooさん、コメントありがとうございます。
ここのヒメギフは例年より発生が少し早かったのではないでしょうか。
1度の訪問で断定的なことは言えませんが、ウスバサイシンの若葉はあちこちで見ることができました。
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