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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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ランカウイ -3日目 その2-
昼食を済ませてDポイントへ。河原には少数ながら何種類かの蝶が吸水に来ていた。
上から順にAppias albina(カワカミシロチョウ)、Appias indra(クモガタシロチョウ)、Paduca fasciata(ファスキアタキスジ)
 ランカウイ -3日目 その2-_e0167571_15382918.jpg
 ランカウイ -3日目 その2-_e0167571_15384005.jpg
 ランカウイ -3日目 その2-_e0167571_15390355.jpg
バーベキューコンロにTerinos terpander(ビロウドムラサキ)がやって来た。
 ランカウイ -3日目 その2-_e0167571_15391969.jpg
翅表は角度によって紫に輝く。翅裏も魅力的だ。
 ランカウイ -3日目 その2-_e0167571_15393969.jpg
この後、昨日も訪れたAポイントへ再び。河原では昨日見られなかった集団吸水が形成されていた。シロチョウ科2種とアゲハチョウ科4種からなる集団だった。一斉に飛び立つと壮観だった。
 ランカウイ -3日目 その2-_e0167571_15401602.jpg
アゲハチョウ科を紹介する。下写真の中央がGraphium evemon(エベモンタイマイ)。
 ランカウイ -3日目 その2-_e0167571_15404181.jpg
左のミカドアゲハとよく似ているが、後翅の付け根近くにある短い黒い筋が長い黒い筋に繋がって横倒しのY字状となる。撮影時にはミカドアゲハと区別がついていなかった。
下写真の中央上と左下がGraphium macareus(マダラタイマイ)、他はミカドアゲハ。
 ランカウイ -3日目 その2-_e0167571_15412436.jpg
マダラタイマイは有毒のマダラチョウの仲間に擬態している。
Graphium antiphates(オナガタイマイ)。
 ランカウイ -3日目 その2-_e0167571_15414543.jpg
少し離れた場所にはEuploea diocletianus(シロモンルリマダラ)がやって来た。
 ランカウイ -3日目 その2-_e0167571_15425766.jpg
Appias nero(ベニシロチョウ)とカワカミシロチョウ。
 ランカウイ -3日目 その2-_e0167571_15431195.jpg
残念ながら新鮮なベニシロチョウは撮れなかった。
夜はガイドブックにも載っているレストランで、ビーチの向こうの水平線に沈む夕日を眺め、波の音を聞きながら夕食。
 ランカウイ -3日目 その2-_e0167571_22434615.jpg
予約なしで行ったが、席が空いていてラッキーだった。

Top▲ | by dragonbutter | 2025-02-12 06:00 | チョウ | Comments(4)
Commented by エフ at 2025-02-13 14:45
集団吸水すばらしいですね!
日本の見慣れたチョウと違う明るい色彩に感動しました。
Commented by dragonbutter at 2025-02-13 21:20
エフさん、コメントありがとうございます。
決して大規模と言える集団吸水ではありませんでしたが、カワカミシロチョウが列をなして飛び回る様子は壮観でした。
Commented by H at 2025-02-14 21:21
オナガタイマイはホソオ+トラフを大胆派手にした感じ、ビロウドムラサキの翅裏はネットにも少な目ですがウラナミ+ヒョウモンのいいとこ取りをやっぱり派手にした感じで、熱帯魚のディスカスを思い出しました。熱帯のド派手な蝶や鳥が苦手な私にも十分に魅力や興奮が伝わりましたよ。
Commented by dragonbutter at 2025-02-15 17:46
Hさん、コメントありがとうございます。
ビロウドムラサキのディスカスの例えは絶妙ですね。
最も美しいと感じた蝶のひとつでした。
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