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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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九州の珍蝶 –その1- 迫力満点のオオウラギンヒョウモン
まだ残る本土土着の野外未撮影種のうち、オオウラギンヒョウモンとゴイシツバメシジミを目的に九州に渡った。遠征は去年も計画していたが、体調を崩し行けなかった。
先ずはオオウラギンヒョウモン。広大な草原は日陰が皆無で、とてつもなく暑い。最初に驚いたのは極小のツマグロキチョウがたくさん飛んでいたこと。絶滅危惧種だということを忘れてしまうほどだった。
九州の珍蝶 –その1- 迫力満点のオオウラギンヒョウモン_e0167571_08352588.jpg
肝心のオオウラギンヒョウモンはなかなかお出ましにならなかった。アザミが少なくて、それらしい蝶が遠くで飛んでもとまってくれない。何とかカメラに収めたのは探し歩いて2時間後だった。
その後標高を130mほど上げるとアザミが豊富な場所があり、オオウラギンの数も増えた。スレた個体が多かったオス中で痛みの少ない個体。
九州の珍蝶 –その1- 迫力満点のオオウラギンヒョウモン_e0167571_08362005.jpg
確かに他のヒョウモン類より多少は大きいけど、あまり出会いの感激は大きくなかった。
それに引き換えメスは皆新鮮だった。飛んでいてもすぐにそれとわかる大きさ。近づくとオスとは異次元の迫力だった!
九州の珍蝶 –その1- 迫力満点のオオウラギンヒョウモン_e0167571_08372217.jpg
九州の珍蝶 –その1- 迫力満点のオオウラギンヒョウモン_e0167571_08373408.jpg
九州の珍蝶 –その1- 迫力満点のオオウラギンヒョウモン_e0167571_08374390.jpg
そんな中で、メスだろうと思って近づくと、スレたオスとは全く異なる印象のオスがいた。
九州の珍蝶 –その1- 迫力満点のオオウラギンヒョウモン_e0167571_08380963.jpg
これはどうもいわゆる「デカオス」と呼ばれる個体のようだ。幼虫期が1齢多いため、大型で発生時期も少し遅れてメスと重なる。黒斑が大きく背景も赤っぽく、性票もより明瞭である。
ヒョウモンの仲間で最も多かったのがツマグロヒョウモン。ウラギンスジヒョウモンとウラギンヒョウモンも1頭ずつ目撃した(写真はウラギンスジヒョウモン)。
九州の珍蝶 –その1- 迫力満点のオオウラギンヒョウモン_e0167571_08385762.jpg
野焼きによってこの広大な草原を維持している地元の方々に感謝です。
まずまずの成果があがったので、難関であるゴイシツバメシジミの産地に向かう。

Top▲ | by dragonbutter | 2025-07-11 08:42 | チョウ | Comments(2)
Commented by 霧島緑 at 2025-07-16 08:10
オオウラギンヒョウモン迫力満点ですね。
まだ観たことがないので、いつかはと思っているのですが実現しません。
大草原を背景に吸蜜する姿には感動します。生息環境も広大な場所のようですね。素晴らしい画です。
Commented by dragonbutter at 2025-07-16 21:51
霧島緑 さん、コメントありがとうございます。
メスは貫禄十分で、とても魅力的でした。
行けばかなりの確率で撮影可能ですので、機会があれば訪れてみてください。
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