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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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炎天下のご褒美
このところ遠征ばかりで地元の成果があがっていない。そこで都内のヒヌマイトトンボを13年ぶりに見に行くことにした。ポイントの詳細をすっかり忘れてしまっていたので、最近の状況をSRさんに聞いて行った。
関東も梅雨明け宣言が出され、気温はぐんぐん上がった。ヒヌマイトはなかなか見つからなかった。時期的にちょっと遅かったかなと思いつつ、影のない炎天下を1時間以上歩き回り、最後に覗いた場所でちょこんととまっているオスを発見。
炎天下のご褒美_e0167571_13384007.jpg
炎天下のご褒美_e0167571_13390833.jpg
ザックを置いて見回すと、♂♀複数いるのがわかる。まだ未熟なメスもいた。
炎天下のご褒美_e0167571_13394481.jpg
若めの成熟雌がアシの枯れた茎にとまっていた。もしやと思ってみていると産卵を始めた。赤い点はダニです。
炎天下のご褒美_e0167571_13400445.jpg
炎天下のご褒美_e0167571_13401332.jpg
ヒヌマの初撮影から18年で、曲がりなりにもやっと産卵シーンが撮れた(その間真面目に通っていたわけではないが)。敏感で、気配を感じると枯れた茎の向こう側に回り込むので、ベストの位置取りはできなかった。
更に交尾も。
炎天下のご褒美_e0167571_13404069.jpg
水面ぎりぎりの低い位置だった。交尾は午前中に見られることが多いが、持続時間が長いため、午後になることもあるようだ。
ここにはアオモンイトトンボもいる。そしてショッキングな場面に遭遇した。トンボ屋にはいたたまれないシーンだろう。アオモンイトトンボがヒヌマイトトンボのオスを捕まえて食べていたのだ!
炎天下のご褒美_e0167571_13410938.jpg
炎天下のご褒美_e0167571_13411969.jpg
ヒヌマはまだ生きて動いていた。しかもこともあろうにアオモンは途中で食べるのをやめて飛んで行ってしまった。
炎天下のご褒美_e0167571_13413449.jpg
なんてことを、と叫びたくなったが、これも自然の摂理なのだ。
しかしやられてばかりではない。時にアオモンに挑みかかり、追い払うシーンも見られた。
暑さにばて気味だったが、ヒヌマを見つけてからは酷暑を忘れたひとときだった。

Top▲ | by dragonbutter | 2025-07-24 06:00 | トンボ | Comments(2)
Commented by hemlen2_w17 at 2025-07-24 17:55
アオモンイトトンボがヒヌマイトトンボを食べてしまうことがあるのですね。ほとんど大きさも変わらないかと思いますが。。暑い時期には厳しい観察になりますね。さすがです。
Commented by dragonbutter at 2025-07-24 22:30
hemlenさん、コメントありがとうございます。
ヒヌマイトはモートン並みに小さいイトトンボなので、アオモンの方が一回り大きいです。
ヒヌマの天敵と言えるのではないでしょうか。
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