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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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蜂の巣物語 -2-
玄関先のコアシナガバチの巣、ヒメスズメバチに襲われるのを目撃した後も、昨日までは確かに働き蜂がたくさんいて、特に変わりなかった。
しかし今日昼に覗くと蜂が一匹もいなくなっている。餌を捜しに出かけているのかと思ったがどうも違う。下から覗いても幼虫や蛹はいそうもない。だいいち巣には小さな蟻がいっぱいたかっている。
e0167571_22255398.jpg
ヒメスズメバチは親蜂を決して襲わないというから、可能性としては、
1. 新しい女王蜂と雄蜂が生まれて営巣活動を終了した。
2. スズメバチに幼虫、蛹をすべて食べられたため、この巣を放棄した。
以上は全く素人の想像であるが、どうもこの巣が再び使われることがないことは確かのようだ。見つけてからは短い付き合いだった。
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Top▲ | # by dragonbutter | 2009-08-30 22:28 | その他の昆虫 | Comments(0)
久しぶりの蝶遠征
週末の天気予報はいまいちである。
土曜日は午前中少し晴れそうなので、家内と山中湖方面に行くことにする。
家内は去年上高地で軽登山靴の底がはがれて以来山歩きはしてなかったが、先日トレッキングシューズを買ったので、低山に登ることにする。登り口の駐車場近くの広場では複数のタカネトンボが飛んでいた。
e0167571_18465615.jpg
途中何匹もアサギマダラがいた。
大きな富士山の眺望が楽しみの一つであった。途中の高速からは間近に迫った雄大な富士山が頂上まで見られたが、山頂に着く頃には、あいにく富士山の頂上に雲がかかってしまった。
e0167571_18475919.jpg

山頂から別ルートで滑りやすい道を下っていくと草原の感じのいいピークに着いておにぎりタイム。ピークの少し手前で擦れ擦れのヘリグロチャバネセセリ(多分)がいた。
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ここには今回の目的のひとつヒメシロチョウが時折やってくる。しかしなかなかとまらないで飛び去ることが多く、やっと一枚だけファインダーに入れたところで、小学生軍団がやってきた。登り始めから追いつかれると出発、というパターンを繰り返している。とっても元気な軍団に山頂を占領されると写真どころではなくなる。ヒメシロは子供好きなのか、しきりに子供たちの足元を縫うように飛んでいる。空も曇ってきて、富士山の方から雷の音も時折聞こえるので、そろそろ下りようかということになる。
下り始めて間もなく家内がヒメシロチョウをみつけた。黒斑が退化しているからメスだ。何かを探すように飛んでいる。そのうちにツルフジバカマにとまった。
e0167571_18485643.jpg
腹部を曲げ始めた。きっと産卵だ!
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必死に撮った写真を後で液晶で拡大して覗くと、まさに卵を腹部から搾り出したところを捉えていた(下方にあるもうひとつの卵は既に産み付けられていたもの)。
e0167571_18502774.jpg
この株はよほどヒメシロのお気に入りらしく、他に何個も卵を見つけることができた。
更に下る途中でヒメキマダラヒカゲを撮る。
e0167571_1852052.jpg
暗いのでストロボを使ったが、ヒカゲチョウの仲間はストロボ光で紫に光る鱗粉があるので、実際より青っぽくなってしまう。
サカハチチョウも出てきた。
e0167571_18521945.jpg
とても新鮮な個体だから第3化かもしれない。
登り口に戻り、ゆっくりとタカネトンボの飛翔写真に挑戦しようと思ったが、一度ちらっと見かけただけで、その後現れなかった。
最後にアサマイチモンジを撮って終了。
e0167571_18524532.jpg
この蝶はまともな写真がなかったので、開翅写真は撮れなかったが、それでもうれしかった。
昼過ぎからはすっかり曇ってしまい、時々パラパラと雨が降る天気で、他にいくつか撮りたい蝶があったが叶わなかった。でも8月はほとんど近場でトンボを追いかけていたので久しぶりに蝶と遊べてよかった。
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Top▲ | # by dragonbutter | 2009-08-30 19:01 | チョウ | Comments(2)
蜂の巣物語
24日月曜日に家内が玄関先に蜂の巣を見つけた。巣の形と蜂の模様からコアシナガバチのようだ。
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巣はかなり大きい!さてどうしたものかとウェブで検索すると、ヒットするのは自治体のHPが多い。
大まかな方針は2つだ。アシナガバチは益虫で攻撃性も弱いので、原則駆除はしないで共存する(そもそも益虫、害虫といった分類は人間が決めた勝手な分類だが)。スズメバチの駆除は危険を伴うので自治体で駆除するか業者を紹介するが、アシナガバチの場合は簡単なので各自駆除する。ということで駆除方法が載っている。
さてどうしよう。巣の場所が郵便受けのすぐそばなので、とりあえず「蜂の巣注意」の張り紙を張って週末にも駆除しようか、ということになる。私が観察できるのは朝と夜だけであるのでそのせいかも知れないが、たくさんいる働き蜂はとてもおとなしくて、少しくらい近づいても動こうとしない。
地上15cmほどの下枝に巣があって、とても見にくいので(そのせいでこんなになるまで気付かなかったわけだが)、昨夜はそっと手前の草と枝を少し取り除いた。
しかし今朝、新聞を取るときに巣の様子をのぞくと大変なことになっていた。
e0167571_2355787.jpg
巣に他よりずっと大きな蜂がいる。始めは女王蜂かなと思ったが、よくみると肉団子を食べているようだ。なんとヒメスズメバチに襲われていたのだ。ヒメスズメバチといっても大きさはあのオオスズメバチの次に大きい。スズメバチの中では性格はおとなしいらしいが、アシナガバチの天敵で、その幼虫はもっぱらアシナガバチの幼虫と蛹を餌としている。バリバリと音を立てて巣を破壊し、次々と幼虫を引っ張り出して餌食にしている。
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周りにいる働き蜂たちは固まったように動かない。よく蜜蜂の巣をスズメバチが襲う場面をテレビでみるが、彼らは大勢で果敢にスズメバチに挑んでいるのだが、お前らはどうしたんだ。何とかしてやりたいが、これも自然の摂理であるし、第一私にはこわごわ写真を撮るしかない。15分ばかりして様子をみると満腹になったのかスズメバチはもういなかった。
きのう巣がよく見えるようにしたばかりにこんな目にあったのかもしれない、と思うとちょっとかわいそうになって、駆除する気力が次第に失せていく自分であった。
放っておいても近いうちに秋の深まりと共に女王蜂を除いて命が尽きる運命である。賛否あろうが、このまま張り紙だけで放置して、うちの番犬ならぬ番蜂になってもらおうかな(お隣には巣のことは話しました。小学生がいてボール遊びをすることがあるので)。
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Top▲ | # by dragonbutter | 2009-08-28 00:03 | その他の昆虫 | Comments(2)
身近な宝石 -4-
オニヤンマを宝石に例えられるかわからないが、緑色の複眼はそれなりにきれいなので、同じシリーズでUPする。
千葉県の東京よりの公園で撮った。もう少し時期が早いと面白そうな公園であるが、今日は特に珍しい種類はお出ましにならなかった。
公園の北の端に、よくクロアゲハが吸水に来るポイントがある。やや擦れたオスだ。
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キタテハがとても多く、交尾も何ペアか見られた。
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特に注目すべきものは出現しなかったので、オニヤンマの飛翔写真に挑戦した。言わずと知れた日本最大のトンボ。小学生の頃、実家から1時間ほど歩いた山の神社の脇を流れる清流にオニヤンマがいた。やっと捕虫網で捕まえたが、中で暴れるこの大きなトンボが怖くてしばらく何もできなかった。
オニヤンマは小さな流れに沿って長い距離を往復して縄張りを張っている。2匹以上の個体が重なった範囲を往復するため、出会いがしらのいざこざが絶えない。流れの近くに腰を下ろし、置きピンで近づいてくる個体にピントが合った瞬間シャッターを押す。
e0167571_2059323.jpg
前回のコシボソヤンマに比べゆっくり飛翔するので成功率は高い。そのかわり縄張りが広いので、一度通過すると次まで2-3分待たないといけない。何とか見られるものが少しだけ撮れた(二つともしっかりトリミングしてます)。下の写真でも若干言えることであるが、頭部はしっかりと水平に保ちながら、翅、胸、腹部は傾いている。これがどのような一連の動きの一部を切り取ったものかは、高速度撮影でもしない限りわからない。
e0167571_20592159.jpg
1-2秒ほどホバリングすることがあるので、それを狙うことも可能であるが、今日はうまくいかなかった。
8月が終わると、トンボも残るはアカトンボと一部のヤンマくらいになってくる。時が経つのは速い。
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Top▲ | # by dragonbutter | 2009-08-23 21:01 | トンボ | Comments(0)
身近な宝石 -3-
16日の記録
家の仕事の合間に2時過ぎにいつもの公園へ出向く。今日もからっとした暑い日だ。ツクツクホウシの声が初秋を感じさせる。
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先ずお会いしたトンボのカメラマンからは、「今日は誰も見つけていませんね。皆帰っちゃったようですよ。」とのこと。
いつものコースを点検して終わりに近づいたあたりで、大分低いところにカメラを構えている方がいる。近づいてカメラの先を覗くとヤブヤンマのオスだ!地上5-60 cmの低いところにとまっている。今日は肉眼でも色合いがよくわかる。複眼と腹部の付け根の下縁部が青く色づいたなかなかのイケメンである。
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今回は昨日のマルタン以上に納得いくまで撮らせてもらえた。蚊に大分栄養をくれてやることになったが。
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今日の失敗からの教訓:三脚は忘れずに携帯すること。スローシンクロで背景が暗くない写真が撮れる。
撮影中次々と人がやってくる。「うわーきれい!何ていうトンボですか?」「ヤブヤンマです。」「ヤウヤンマねー。」「いいえ、ヤ・ブ・ヤンマ。竹やぶのやぶです。」「なるほど。」といった会話が続く。補虫網を持った子供が来たらどうしようか、などと皆で心配していたが、私がいる間は、幸い子供は通りがからなかった。
ところで愛用の180mmマクロにあてがった手に何度か黒いフィルム状のゴミがついた。なんだろう。しばらくしてレンズの下側を見てギョッ!
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鏡筒を(何ていったらいいんだろう)すりガラスのような感触にしているコーティングが剥がれ始めたのだ。うーん、さすがSIGMAだな。でも所詮中古で手に入れたものだし、レンズの性能には満足なので気にしないことにしよう。レンズ交換のとき、カメラ内に破片を落とさないように注意して(汗)。
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Top▲ | # by dragonbutter | 2009-08-19 23:08 | トンボ | Comments(4)
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