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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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by Animal Skin
嵐の翌日
今週末の天気は少なくとも日曜日午前中までは悪天候とのことだった。しかし朝起きてみると晴れている。うーん、今からいけるところは、と考えながらパンと牛乳で朝飯を済ませて去年3月に行った林道へ。着いたら既に11時近かった。
気温は20℃ほど。風が強い。雲が速い動きで時々太陽を隠す。昨日かなりの降水があったので林道の至る所で小さな流れができている。
ここでは2年ぶりに見るスギタニルリシジミ。
嵐の翌日_e0167571_21483056.jpg
少ないながら時々チラチラと飛んでいる。
ルリシジミが飛んできた。ファインダーを覗くと横に蟹がいた(笑)。
嵐の翌日_e0167571_21492588.jpg
嵐の翌日_e0167571_21493726.jpg
蟹はいかにも生きているようだったが、蝶が飛び去った後で触ってみると力尽きていた。
飛翔は全滅。結構人が通るので思いっきり飛翔写真に挑戦できない。
テングチョウの求愛は去年に告ぐ目撃。
嵐の翌日_e0167571_21502658.jpg
メスが閉じていた翅を開いたので期待したが、間もなく高く飛び去った。
最後にウラシマソウとタカオスミレ。
嵐の翌日_e0167571_21505563.jpg
嵐の翌日_e0167571_2151254.jpg

特にどうということのない成果ではあったが、春の林道はとても気持ちよかった。
Top▲ | # by dragonbutter | 2013-04-07 21:55 | チョウ | Comments(6)
シオヤトンボの羽化
週末は関東地方だけ天気が悪いですね。

飼っていたシオヤトンボが28日早朝羽化した。室内飼いなので戸外より早いにしても、いよいよトンボシーズン開幕である。
飼っていた理由は何のヤゴか自信がなかったから。採ったときはシオヤと思った。しかし背棘があるのか自信がなくてやっぱりシオカラだろうかと迷った。拡大すると背棘っぽいものが見えるが毛束と区別がつきにくい。ちょうど後日似たヤゴが採れたので比較してみた。
シオヤトンボの羽化_e0167571_10434235.jpg
左がシオカラトンボ、右が羽化後確認できたシオヤトンボ。色の違いは個体差があるのであまりあてにならないだろう。しかし大きさの違いは明らか。頭部もシオヤでは前頭角が尖り気味。そして背中。
シオヤトンボの羽化_e0167571_1045059.jpg
比較すると背棘の有無がよくわかる(有る方がシオヤ)。
飼ってみてわかったこと。ヤゴが水からでてきたら翌朝には羽化するものと思っていたが、そうでもないということ。このヤゴは26日夜には羽化用に立てかけた割り箸を登って3cmほどのところで静止した。こんな所で羽化すると翅が伸びないぞ。27日朝見ても同じ所にいる。ここで力尽きてしまったんだろうかと心配だった。しかし夜になって再び動き出した。
シオヤトンボの羽化_e0167571_10454338.jpg
成虫の黄色い腹部が透けて見えている。てっぺんまで登ってまだ登りたそうにふらふらしていたが、やがて意を決したようにぴたりと動きを止めた。
シオヤトンボの羽化_e0167571_10455928.jpg
私はここでインターバル撮影を設定して寝てしまったが、あとで見るとそれから羽化開始までは30分以内だった。
シオヤトンボの羽化_e0167571_10472159.jpg
シオヤトンボの羽化_e0167571_1047271.jpg
結局羽化したのは水から上がってから30時間近く経ってからだった。
シオヤトンボの羽化_e0167571_10474284.jpg
28日は東京で日中10℃まで上がらない真冬並みの寒さだったので、羽化を1日延期したのかもしれない。
もちろんいずれ野外で撮影したいものです。
Top▲ | # by dragonbutter | 2013-03-30 10:57 | トンボ | Comments(2)
モートンがいっぱい
モートンイトトンボは小さいながらカラフルで撮影者に人気のあるトンボ(去年6月撮影)。
モートンがいっぱい_e0167571_2311749.jpg
しかし全国で減少しているという。休耕田で見られることが多い。春分の日に仕事帰りに立ち寄った場所もこんな所。
モートンがいっぱい_e0167571_23112989.jpg
一部に稲を刈った跡があるので休耕田ではないようにみえる。この水溜りは心もとないもので、しばらく雨が降らないと水がなくなってしまいそうな感じだ。
狭くなった水域に集められているせいか、持参した調理用のザルで掬うと面白いように小さなイトトンボのヤゴが入る。
モートンがいっぱい_e0167571_23124099.jpg
皆似たような大きさ、色、形をしている。
モートンがいっぱい_e0167571_23144844.jpg
細長く尖った尾鰓、尖り気味の後頭角(矢印)(エラが張っている感じ(笑))からモートンのヤゴで間違いないだろう。
モートンがいっぱい_e0167571_2315339.jpg
春先なので体調はまだ9mmほどだ。
シーズンともなれば他のイトトンボも見られるだろうに、モートンのヤゴしか掬えないのは不思議だ。このあたりには似たような水溜りがいくつか見られたが、同じように見えてもヤゴが全くいないところもあるのも興味深かった。
数匹だけ家で飼うことにした。
Top▲ | # by dragonbutter | 2013-03-26 23:17 | トンボ | Comments(5)
さよなら、地上ホーム
私にとって最寄り駅に次いでなじみのあるのが下北沢駅。前職場にいたときは、この駅で降りて歩いて通っていた。飲み会といえばこの駅周辺だった。職場が移転してからも、この駅で乗り換えていた。現職場になってからも、ずっとこの駅を通過している。合わせると15年になる。
明日から小田急下北沢駅を含めて3駅が地下化するという。もうこのホームを見るのも最後なので、帰りに途中下車して携帯で閉鎖直前のホームを撮った。
さよなら、地上ホーム_e0167571_23133592.jpg
決してきれいとはいえない駅だったが、もうこのホームをみることはない。
さよなら、地上ホーム_e0167571_23134722.jpg
[この上にある井の頭線のホームは引き続き使われます。井の頭線との乗換えが不便になります。]
Top▲ | # by dragonbutter | 2013-03-22 23:15 | その他 | Comments(0)
台湾の蝶の図鑑
台湾遠征を考えている人に朗報です。
今月「台湾蝴蝶大圖鑑」という図鑑がでました。
台湾の蝶の図鑑_e0167571_2327494.jpg
台湾で記録されている400種類を超える蝶から、迷蝶や絶滅して久しい種を除いた377種全種が載っています。1種に1ページを使い、標本写真(オス、メスと表裏で計4枚)と生態写真1枚を載せ、大きさ、分布図、分布する標高、発生期、珍しさが一目でわかるよう図示されています。
台湾の蝶の図鑑_e0167571_23272680.jpg

何といっても標本写真の美しさが特筆されます。きれい過ぎて一部デジタル加工されているのではないかと疑うほどです。
大図鑑といってもフィールドに持っていけるサイズ。「フィールドガイド日本の蝶」より大きさ、厚さがちょっとだけかさばる程度。ちょうど最近でた「日本のトンボ」(文一総合出版)と同じくらいです。
不満な点を二つ挙げれば、英語で書かれていない点(つまり中国語)、そして解説が短めで、近似種との鑑別が難しいものもありそうな点でしょうか。
台湾の蝶に疎い私でもページをめくってながめるだけでもとても楽しい図鑑です。こんなに魅力的な蝶がいるんですね。
ところで私は買っていません。借りたんです。でも、もし台湾に行く機会があれば(ないですが)絶対買ってもって行きます。
Top▲ | # by dragonbutter | 2013-03-19 23:33 | チョウ | Comments(4)
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