人気ブログランキング | 話題のタグを見る
Top

蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
全体
チョウ
トンボ
チョウとトンボ
その他の昆虫

その他の動物
植物

その他
ヤゴ
フユシャク
未分類
以前の記事
2024年 03月
2024年 02月
2024年 01月
2023年 12月
2023年 11月
more...
最新の記事
スプリングエフェメラルを探しに
at 2024-03-18 19:17
早春のシジミチョウ
at 2024-03-12 06:00
南の島の暗い沼にて
at 2024-02-22 06:00
季節のせめぎ合い
at 2024-02-08 06:00
冬鳥の沼にて
at 2024-01-30 21:40
進むフユシャク暦
at 2024-01-17 06:00
キイロヤマトンボ隠遁の術
at 2024-01-13 08:55
2024年新年のご挨拶
at 2024-01-01 00:00
年の瀬の冬尺
at 2023-12-31 06:00
雪迎冬尺
at 2023-12-28 06:00
LINK
フォロー中のブログ
蝶の観察記録その2
フィールドノート
四季彩散歩
小畔川日記
探蝶逍遥記
ヘムレン の Natur...
蝶の玉手箱
NATURE DIARY
里山自然観察
風任せ自由人
ヒメオオの寄り道
蝶鳥ウォッチング
たかがヤマト、されどヤマト
秩父の蝶
超蝶
みき♂の虫撮り友人帖
不思議の森の迷い人
オヤヂのご近所仲間日記
Butterfly & ...
里山便り
2023~  浅間暮らし...
最新のコメント
ダンダラさん、コメントあ..
by dragonbutter at 09:29
当日はいろいろお世話にな..
by ダンダラ at 17:52
HemlenKさん、二度..
by dragonbutter at 12:53
maximiechanさ..
by dragonbutter at 12:51
タグ
(253)
(199)
(171)
(102)
(97)
(94)
(90)
(90)
(82)
(61)
(42)
(40)
(36)
(19)
(16)
(15)
(15)
(13)
(11)
(6)
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
"SF homes" Skin
by Animal Skin
Silver anniversary
振り返ってみるとあっという間だった。ちょうど青函トンネルが開通した日だった。いろいろあったけど、二人とも健康でいられることが何よりうれしい。
「銀」がつく蝶は7種類(全部言えますか?)、うちヒョウモン類が5種である。下は福島で駐車場に現れたギンイチモンジセセリ。
Silver anniversary_e0167571_21354581.jpg
トンボは3種類だけ。すべてギンヤンマの仲間。どうして銀ヤンマっていうんだろう。銀色に見える部分は腹部の第3節の下側だけだから、それが名前の由来だろう。1枚だけ遠くから撮った産卵写真でオスメスともなんとか銀色がわかるものがあったので引き伸ばしてみた。
Silver anniversary_e0167571_213644.jpg

春なのに過去画像だけでは寂しいので、土曜日に仕事帰りに寄った町田のポイントでの写真を載せておく。ここでもミヤマセセリを1匹だけ確認した。
Silver anniversary_e0167571_21362883.jpg
イトトンボのヤゴを掬いたかったが空振り。下はオニヤンマ。
Silver anniversary_e0167571_21364695.jpg
チョロチョロと流れるとても小さな小川にいた。
さて、5年後は「真珠」らしい。
Top▲ | # by dragonbutter | 2013-03-17 21:43 | チョウとトンボ | Comments(6)
シーズン・イン -ミヤマセセリ初見-
今日もぐんぐん気温が上がった。
息子は春休み。部活もしばらくないらしく、部屋にこもって寝てばかり。体によくないぞ!とたたき起こして多摩西部に連れて行った。免許を取ったのにそれほど運転したがらない。最近の若者は車に興味をもたなくなっているというけれど。
着いた場所は、一昨年震災の2日後にミヤマセセリを観察できた「実績」のある場所。この気温ならひょっとして、と期待したわけ。さっそくキタテハ、テングチョウ、ルリタテハといった越冬組みが飛んでいる。暖かいためなかなか止まらず、止まってもあまり翅を開こうとしなかった。
シーズン・イン -ミヤマセセリ初見-_e0167571_18391694.jpg
シーズン・イン -ミヤマセセリ初見-_e0167571_18414790.jpg
10分ほど経ったとき、水量の減った渓流を黒っぽい小さな蝶が飛びまわるのを見つけた。息子がこっちに止まったというので急いで近づこうとしたら・・・、コケが生えた岩で長靴が滑って転んでしまった!無意識にカメラは水に漬からないように持ち上げたが、右半身はしっかり濡れてしまった。幸いかすり傷もなかったが、これからもムカシトンボを捜して渓流を歩くことがあるだろうから気をつけないとね。気温も高く、濡れてかえって気持ちいいくらいだった(負け惜しみ)。
肝心のミヤマセセリはなかなか止まらず、止まっても敏感で苦労したが結局撮ることができた。my recordを3日更新することができた。
シーズン・イン -ミヤマセセリ初見-_e0167571_1842957.jpg
後翅が心もち緑色に輝いてきれいだ。
シーズン・イン -ミヤマセセリ初見-_e0167571_18422446.jpg

帰りに寄った里山で他の蝶を捜したが新蝶は飛ばなかった。チョロチョロと流れる小川でコシボソヤンマとヤマサナエのヤゴが掬えた。若齢のオジロサナエと思われるヤゴも。東京都でコシボソヤゴは初めて。夏来れば見られるかも。
シーズン・イン -ミヤマセセリ初見-_e0167571_18424733.jpg

写真はヤマサナエのヤゴ。もちろんやらせ写真ですよ。ヤゴをきれいに洗って泥をとってからリリースしたもの。
息子は車から出ると花粉症がひどくてかわいそうだった。私は子供の頃、寄生虫を2種類飼った(笑)ことがあるためか、アレルギーとは今のところ無縁だ。
帰る途中、急に空が薄茶色になって視界が悪くなった。黄砂とPM2.5と花粉のトリプル攻撃だと思っていたが、風で地表のほこりが巻き上がった「煙霧」という現象らしい。ちゃんと天気図の記号まである「天気」のひとつである。東京の最高気温は25.3℃!観測史上最も早い夏日となった。今年の春はこの後どうなっていくんだろう。
Top▲ | # by dragonbutter | 2013-03-10 18:46 | チョウとトンボ | Comments(14)
早春のゼフ卵探し
土曜日はFさんのゼフ卵探しのお供をさせていただいて山梨に出かけた。甲府から身延線沿いに南下し、山に入った。天気図は強い冬型だったが、金曜日の春一番で吹き込んだ暖かい空気が残り、また山間では季節風も遮られ、ほっこりする早春の雰囲気だった。
コナラや赤松に混じって柏が点々と生えている。柏は枯れた大きな葉が落葉せずに残っているため、遠くからでも判ることがおおい。ハヤシミドリシジミの幼虫が何匹か見つかった。ビロード状の幹に産まれたものが多かった。
早春のゼフ卵探し_e0167571_1643083.jpg
早春のゼフ卵探し_e0167571_1644045.jpg

コナラの休眠芽の基部でもいくつか卵が見かった。長くて尖った突起、そしてFさんのこの場所での実績からウラミスジシジミの卵と思われた。
早春のゼフ卵探し_e0167571_165074.jpg
早春のゼフ卵探し_e0167571_1651080.jpg

少し坂を上って、くるみの木が生えている場所に連れて行っていただいた。
早春のゼフ卵探し_e0167571_1652580.jpg
期待通りオナガシジミの卵がみつかった。とても小さな真っ白な卵だった。
早春のゼフ卵探し_e0167571_1655873.jpg
拡大するとびっくりするほど美しい。砂糖でできていたら口に入れたらさぞ甘いだろうな、なんて考えてしまう(笑)。
この後少し移動して尾根の山桜でメスアカミドリシジミを捜す。やっと分枝部でみつけた1卵。
早春のゼフ卵探し_e0167571_1662719.jpg
しかしなんか変。メスアカの卵で間違いないだろうが、薄汚れた色で突起も溶けたようになだらかになっている(一応ピントは合っているんですが)。去年孵化しなかった無精卵なのだろうか。尾根道は一転北風が吹いて手が痛くなるほど寒かった。
今日は冬場のせいか、中央道は行きも帰りも拍子抜けするほど順調だった。いつもこうだといいんだけどなあ。
Fさん、どうもありがとうございました。
Top▲ | # by dragonbutter | 2013-03-03 16:11 | チョウ | Comments(9)
セツブンソウ満開
日曜日は前日よりは暖かくなるというということだったので、調布市の公園に出かけた。車を止めて歩き始めて先ずルリビタキをみつけた。
セツブンソウ満開_e0167571_23194353.jpg
残念ながらメスのようだ。予報に反して日が射さずとても寒い。耳が痛くなってきたので自然観察センターに避難。ここの情報によると、この冬はコイカル、ミヤマホオジロといった珍しい鳥も観察されているらしい。
このあと自然観察園に入る。ザゼンソウ、フクジュソウといった早春の花が咲き始めていた。
セツブンソウ満開_e0167571_23201781.jpg
セツブンソウ満開_e0167571_23203072.jpg
そしてセツブンソウ。
セツブンソウ満開_e0167571_2321838.jpg
セツブンソウ満開_e0167571_23211893.jpg
3箇所のうち2箇所が満開、もう一箇所はやや盛りを過ぎていた。今年の冬は寒い寒いといっていたが、春の花は例年並の開花かな。途中から晴れてきて暖かくなった。
いちばん多かった鳥はシメ。大きな群れに何度も会った。中にはあまり人を怖がらないオスがいた。
セツブンソウ満開_e0167571_23214267.jpg
セツブンソウ満開_e0167571_23215141.jpg
こうしてみるとなかなか美しい。人相(鳥相?)は悪いが、シメのイケメンかな。他にビンズイ、コサギ、ダイサギ。
セツブンソウ満開_e0167571_23221578.jpg
セツブンソウ満開_e0167571_23222544.jpg
セツブンソウ満開_e0167571_23223521.jpg
一角に人が集まっていた。聞くとヒレンジャクらしい。
セツブンソウ満開_e0167571_23225968.jpg
セツブンソウ満開_e0167571_2323747.jpg
1匹だけ、しかも遠いため、こんな証拠写真しか撮れなかった。とても丸っこい鳥だ。
楽しみな蝶の出現もそれほど遅れないかもしれない。
Top▲ | # by dragonbutter | 2013-02-18 23:26 | 植物 | Comments(4)
同窓会のついでに
土曜日、日曜日は高校の同窓会に出席のため長野に帰った。
出席は10数年ぶりだった。夜遅くまで飯田弁で飲み交わした。古い友人からは、職場の仲間からとはまた違ったエネルギーをもらえるようだ。
それに先立って親戚を訪問した。子供の頃から私をかわいがってくれた叔母は今年秋に百歳になる。話す内容は実にしっかりしていて、お土産に色紙までいただいた。
実家は売ってしまっているので安いビジネスホテルに泊まった。翌日はちょっとした用事を済ませてから、ベニモンカラスシジミ(ベニカラ)を見に行った。簡単に見つかるとは思わなかったが、コバノクロウメモドキに産みつけられた卵はすぐに発見できた。
同窓会のついでに_e0167571_2318303.jpg
地上30cmほどの低い枝にも卵は見つかり、そんなときは簡易三脚に付けたカメラに枝をそっと引き寄せて撮った。
同窓会のついでに_e0167571_23191712.jpg
同窓会のついでに_e0167571_23192891.jpg
枝の分枝部で見つかることが多かったが、小枝上にもあった。
同窓会のついでに_e0167571_23195348.jpg
最大で5卵産付だった。このあたりでは他の産地に比べて一箇所にまとめて産みつけられる卵数が多いらしい。横から見ると饅頭型である。
同窓会のついでに_e0167571_23201528.jpg
かなりの数見つけたが、穴のあいたものや一部黒ずんでいるものもあった。
同窓会のついでに_e0167571_23223150.jpg
同窓会のついでに_e0167571_23224450.jpg
孵化しない卵も多いという。
あたりは静寂そのもの。時々傍を流れる小川からバシャッという音が聞こえる。氷が解けて流れ出す音だった。
このあとはヤゴを捜したが全敗。あるトンボのロケハンもしたが、どうも見込みはなさそうだった。
下は天竜川の河川敷から見た仙丈岳。子供の頃はこの山を見ながら育った。
同窓会のついでに_e0167571_23231364.jpg


実はミヤマカラスシジミの卵との区別に私は自信ありません。でもこのあたりではミヤマカラスシジミを見たことがないこと、毎年この株からベニカラが発生していると聞いていることからベニカラの卵で間違いないと思います。
Top▲ | # by dragonbutter | 2013-02-13 23:30 | チョウ | Comments(2)
| ページトップ |