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7月上旬、スミナガシの幼虫のその後を見に出かけたが食痕のある葉からはいなくなっていた。どこかで蛹になったのならいいのだけど。
次にコムラサキの幼虫のいた公園へ。しばらく探すと3齢と思われる幼虫が1匹だけ見つかった。 ![]() ![]() ここで雨が降り始めたので帰るつもりで車に避難したが、途中空が明るくなったので3つ目の公園を目指す。池ではイトトンボが産卵していた。 ![]() これはオツネントンボのメス。 ![]() 夏型のホソミイトトンボも発生していた。 ![]() 最後にとっさに名前が出てこなかったこのトンボ。 ![]() これでどうでしょう。 ![]() そう、タイワンウチワヤンマのメスです。メスは「うちわ」が申し訳程度。関東でも近年見られるようになったトンボのひとつ。真夏には数が増えているだろうか。
多摩東部にあるこの公園は新型コロナウイルス緊急事態宣言の解除に伴い駐車場が解放された。
見たかった蝶やトンボのうち撮影できたものはコサナエだけ。それでも都下のコサナエは貴重なので喜んで撮影。都内では2か所目の撮影となった。 ![]() 湿地に生える3m程のヤナギ( ![]() ![]() ![]() それほど近くではないが機会があれば幼虫を見に行きたいな。
5月下旬、夏のサナエの羽化でも見られたらと思って出かけた。とっくにアオハダトンボのシーズンなんだけど、今年は驚くほど少ない。やはり去年の台風のせいかな。30分ほど探して7:29にヒメサナエ(オス)の羽化を見つける。既に翅を伸ばしているところだった。
![]() ![]() 翅を広げて1分余りで飛び立った。 下の動画では腹部背側に腹端方向に移動する体液がわかる(YouTubeでは判りづらいかも)。肛門水の排出も写っている。 そろそろ転戦しようと思っていたら護岸壁に上陸したヤゴを発見。これですぐには次のポイントに移動できなくなった(笑)。これもヒメサナエかと思ったが今度はオジロサナエ(メス)だった。 ![]() ![]() ![]() 動画の最初でヤゴがしきりに脚を動かしているのは、しっかりと爪がひっかかる位置を探しているんだと思う。羽化の途中で水に落ちたくないもんね。結局ここは気に入らなかったようで、もう少し上ったところで定位した。また殻が割れる前にもしきりに体を動かしている。殻から脱出後には頻回に肛門水を排出しているのもわかる。こちらも体液の流れが透けて見えるが、今度は腹側である。 発見 8:09 定位 8:22 開裂 8:38 いったん休憩 8:44 腹部脱出 8:53 飛び立ち 9:28(開裂から飛び立ちまで1時間4分) 時間差で2種類のサナエの羽化が見られた。この後移動先では蝶とのうれしい出会いがあった。
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春のサナエの羽化はこれが最後です。
4月下旬、この日は8時頃ポイントに到着。10分ほど探して上陸ヤゴを発見。ヤマサナエのようだ。これで定位したかに見えたが再び横に歩き始める。あまり近くで人影が動くと羽化をあきらめて水に戻ってしまう可能性を考え、少し距離を置いて観察。50cmほど横に移動して本当に定位。 ![]() 20分あまりして開裂した。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 最後はほんの10秒ほどカメラを操作している間に飛び立ってしまった。この個体は開翅するとほぼ同時に飛び立ったようだ。 下の動画で肛門水を腹端から排出する様子が見られます。 発見 8:13 定位 8:50 開裂 9:13 いったん休憩 9:21 腹部脱出 9:30 飛び立ち 10:17(開裂から飛び立ちまで1時間4分)
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コロナの長いトンネルの先に出口の明かりがほのかに見えてきたような気がする。しかし生活は元通りには戻れないのかもしれない。
この間都県境は超えないようにして、人の少ないフィールドで細々と観察をしてきた。全くタイムリーではないが少しずつ紹介したい。 この日サナエトンボの羽化観察を目的に出かけた川は2日前に降った雨で、まだ普段より30cmほど増水しており、ヤゴが上がって来そうな川床ブロックは顔を出していない。仕方なく護岸ブロックを見て回る。1時間以上往復するが羽化殻すら見つからず、そろそろ川から上がろうかと思ったとき、護岸を登って来たヤゴを見つけた(9:56)。 ![]() ![]() 定位後10分ほどで背中が割れて成虫の翅胸が顔を出す。 ![]() この姿勢でしばらく休止する(約7分)。 ![]() 素早く腹部を脱出させる。 ![]() オスだった。 ![]() ![]() 付近にはセグロセキレイがいたので、羽化の際、かなりの数が犠牲になっていると思われる。 下手な動画を繋ぎ合わせてみた(ブラウザーによっては表示されない場合があります)。 羽化の一部始終を見ることができてよかった。 発見 9:56 定位 10:17 開裂 10:27 いったん休憩 10:31 腹部脱出 10:38 飛び立ち 11:12(開裂から飛び立ちまで45分)
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10、11日はまた南信に行った。
一番の目的は南信からほとんどいなくなったゴマシジミを見ることだったが残念ながら果たせず。いなくなったのかフライングだったか。後者であることを願いたい。 春ならギフチョウのいるポイントではオオムラサキが樹液に来ていた。 ![]() ぼろぼろのオスが求愛していたので一応動画も撮ってみた。 しつこくまとわりついていたが、結局ふられて飛び去った。 翌日は某大学がミヤマシジミを中心とした生態調査をしているエリア。 水田や溜池の周りに沢山のミヤマシジミ。 ![]() ![]() 必ずクロヤマアリが集まっていた。最大で4匹。 ![]() ![]() こちらはより若齢幼虫。 ![]() 寄生バエと思われるハエも盛んに幼虫を探して飛び回っていたが、残念ながら敏感で撮れなかった。 ミヤマシジミとクロヤマアリは共生関係にあり、アリは幼虫の分泌する蜜をなめ、そのかわりに外敵を追い払う。 これもコマツナギと共生するコハナバチの仲間。 ![]() これはコマツナギ専門に寄生するコマツナギアブラムシ。 ![]() 最後は知る人ぞ知るサナエのポイントに久しぶりに訪れた。背丈を優に超える草が生い茂り、いつもの場所から川に下りられなかった。かなり下流でなんとか下りられた。 メガネサナエはいなくなったのだろうか。オナガサナエが多かった。 ![]() 1匹だけちょっと雰囲気が違うサナエが。 ![]() これはミヤマサナエ。背中に黄色い筋が入り、腹部7-9節が大きく膨らむ。 もっとねばればオナガの産卵も撮れたかもしれないが、渋滞が気になって帰路についた。
天気予報は芳しくなかったが、みき♂さんが未撮影というグンバイトンボをご一緒して見に出かけた。去年はオス、メスとも複数観察できたが、今年は残念ながらメスのみだった。
![]() しかしみき♂さんにオニヤンマの羽化シーンを見つけていただいた。 ![]() ![]() 流れの近くでサナエトンボがとまっていた。ダビドサナエだろうかと思って1カットだけ撮ったら飛ばれた。 ![]() 転戦したポイントでは新鮮なミヤマシジミがいた。 ![]() ![]() ![]() ツマグロキチョウはまだ芽吹いて間もないカワラケツメイに産卵していた。 ![]() ![]() ![]() みき♂さん、お世話になりました。 この先は読まない方がいいかも知れません(笑)。 トンボ撮影では思わぬおまけ(!)があった。撮影中どうも「うなじ」に違和感を覚えて手をやると、ぬるっとしたものが触れる。摘まんでみると蛭!!。指から剥がそうとしてもなかなか離れなかった。痛みや痒みは一切感じなかったが、出血がしばらく止まらなかった。そうこうするうちに、もう一度うなじに違和感(ゾーッ)。またやられた。足から登って来たのか、木の枝にいたものがサッと取りついたのか。いずれにせよ人生初めて蛭の洗礼を受けた日だった。帰ってからシャワーを浴びるとき体を点検するのが恐ろしかった(笑)。
モイワの成果にはまだおまけがあった。ここでは以前から浅間の煙さんが斑紋異常の個体を観察されている。この日も斑紋異常、それもハイレベルのやつがいた。いたといっても気が付いたのは帰宅後にPCで確認中のこと(笑)。
![]() 翅胸前面の「ハ」の字斑が胸部前縁の黄条につながり、まるでコサナエの様。 ![]() おまけのおまけ。 ![]() ![]() これはみき♂さんが見つけたミドリヒョウモンの終齢幼虫。棘が長ーい。蛹化場所を求めて彷徨っているところか。 近くの開けた池ではエゾイトトンボ。 ![]() エゾイトトンボは腹部第2節背面の黒斑がスペード状であることが特徴であるが(下)、上に様に矢頭状というか半円状のものも見られる。 ![]() そして帰りに立ち寄った高原ではゼフには早かったけどクモガタヒョウモンのメスが撮れた。 ![]() といったわけでお陰様で充実した一日になった。
以前から浅間の煙さんにモイワサナエのポイントをご案内頂けることになっていた。
しかし悪天候で1週間延期した日曜日も、北関東の天気予報は良くなかった。しかしきっと回復するだろうと信じ、みき♂さんをお誘いして群馬県西部へ。現地で浅間の煙さんと待ち合わせ。少し風が強かったけど曇り時々晴れのまずまずの天気になってくれた。 環境は樹林内の緩やかな流れのある湿地。いかにもモイワがいそうな素晴らしい環境(写真は自粛します)。タイミングが良かったのか多数のモイワサナエを見ることができた(上♂、下♀)。 ![]() ![]() モイワに混ざって少数のヒメクロサナエも観察された。 ![]() そしてうれしいことにモイワサナエの交尾も撮る機会が2回あった! ![]() ![]() みき♂さん、お疲れ様でした。 そして浅間の煙さん、長い時間お付き合いのうえご案内頂いてありがとうございました。決行を決断して正解でした。キトンボの頃また行ってみたいです。 その他の写真は次回に。
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