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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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コツバメと遊んだ陽だまり
昨日は飲み会があって今朝はちょっときつかったが、明日は虫を撮るような陽気ではなさそうなので、ゆっくり起きて埼玉県の公園に出かけた。ここはかれこれ約3年ぶりである。今使っているK10Dを買ったのがシーズンオフで、初めて撮った新生蝶がここのミヤマセセリだった。
着いたのが11時過ぎ、気温は10度。ちょっと寒いが、天気がいいのでそこそこ気温は上がりそうだ。散策を始めるがなかなか蝶は飛ばない。6月にサラサヤンマがいっぱい飛んでいた草地も虫の気配がしない。しかたなく早春の花を撮り始める。ここはこの時期かわいい花がいっぱい咲いているが、どこまでが自生種かよくわからない。上から順にニオイタチツボスミレ、キジムシロ、トキワイカリソウ、ミヤマウグイスカグラ、ヒトリシズカ(違っていたらご指摘を)。
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3年前蓮華に来たミヤマセセリを撮った草地にいく。蓮華はほとんどなくなっており、ミヤマセセリもいなかった。スイセンが見事に咲いている。
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歩くうち、小さな青っぽい蝶が飛ぶ。コツバメだ。
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以前裏高尾で新鮮なコツバメの翅裏が緑色に光るところを見てから、なんとかそれを撮りたいと思っていた。羽化して間もないからか、気温が低いからか、一度とまるとめったに飛ばないし、飛んでも遠くには行かない。複数いて、時に巴飛翔をしている。狭い一角であるが、正にコツバメの楽園で、新鮮なコツバメが撮り放題だった。かすかではあるけど、後翅の基部が緑に輝くところも撮れた。
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上の写真を這いつくばって撮っていたら、上の道を歩いていた小さな女の子に「あそこに誰か寝てるーっ!」って言われてしまった。かなり恥ずかしかったけど、聞こえないふりをしてそのまま撮影を続けた(汗)。子供って本当に正直だ。大きくなるにつれて、なぜか思ったことを素直に口に出来なくなるんだよね。
カシオで飛翔写真を撮ってみると、全て前翅前縁に性標のあるオスだった。
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ルリシジミのメスもやってきて落ちた椿の花にストローを伸ばしていた。
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散策したのは3時間ほどだったが、コツバメと遊べた楽しい日だった。蝶の写真を撮って一番幸せな気分になれるのはもしかしたら早春の今の季節かもしれない。
来週から6月まで仕事が忙しくなるが、土日が全部つぶれることは少ないので、懲りもせず出かけると思う。
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Top▲ | by dragonbutter | 2010-03-27 22:41 | チョウ | Comments(10)
初蝶はルリシジミ
3連休だったが、仕事関連の集まり等あって、フィールドに出られたのは今日だけだった。晴天のお出かけ日和だったが、気温はやや低めだった。今日は裏高尾方面へ出かけた。
昨日の嵐で、歩き始めにある梅林の枝がたくさん折れていた。しばらくはテングチョウばかりだ。春の花も咲き始めている。上からユリワサビ、アズマイチゲ、エイザンスミレ、カタクリ、ハシリドコロ(葉は美味しそうだが猛毒がある)。
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林道をかなり入ったところでテングの飛翔を撮っていたらヒメオオさんに声をかけていただいた。もう少し先にコツバメがいたといわれて行ってみたが現れなかった。普段の行ないの違いだろうね。
戻り始めるとアカタテハが飛んでいる。ちょっと様子がおかしい。斜面の低いところをゆっくり何か探すように飛んではとまる。
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産卵のようだ。二人で決定的瞬間を撮ろうとしたが草木が邪魔してダメだった(下の写真、実は産卵中です)。
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でも、確かに腹部を曲げて産卵したヤブマオと思われる葉をみるとちゃんと卵が見つかった。とっても小さい。
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このあとようやくルリシジミが現れた。
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ということで今年の越冬蝶以外の初撮影はルリシジミということになった。
ミヤマセセリとかトラフシジミとか、出てきてもよさそうな蝶で会えないものもいたけど、天気が良くて気持ちよかった。ヒメオオさん、ありがとうございました。
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Top▲ | by dragonbutter | 2010-03-22 19:46 | チョウ | Comments(8)
冬眠から覚めて
今日は昨日の強風も収まって晴天だ。
そろそろ初蝶もみられるかな、ということで狭山丘陵へ。
先ずはテングチョウが迎えてくれる。
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まだ気温が低いからか数は少ない。
田んぼの脇のギシギシの葉裏を探すと丸々と太ったベニシジミの幼虫が見つかる。
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背中と脇腹がピンクに色付いてとてもきれいだ。さすが「ベニ」シジミの幼虫、といいたいが、このように色付くのは越冬幼虫だけらしい。どっちが頭か分かりづらいが左に動いたので左が頭。ギシギシにはコガタルリハムシがすごい数いて、多くが交尾していた。卵も葉裏にいっぱい産み付けられていた。しかしベニシジミの幼虫はこの1匹しか見つけられなかった。
林に戻るとルリタテハがいる。秋に買ったカシオEX-FC150の試し撮りにもってこいの被写体だ。何度かパスト連写で撮ったが何とか見られるものは1回だけだった。まだまだ練習が必要だ。
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野外の蝶の初めての連射だったので調子に乗ってたくさんUPしてしまった。40fpsなので8/40秒、つまり0.2秒ぶんの連写である。それにしてもEX-FC150はずいぶん値が下がったねえ。発売間もなく衝動買いするんじゃなかった。
というわけで越冬蝶以外はお預けとなった一日でした。
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Top▲ | by dragonbutter | 2010-03-14 16:55 | チョウ | Comments(8)
寒中の午後
今日は家族3人で近所に開店したラーメン屋をチェックしたあと、私はそのまま自転車で石神井公園へ行ってみた。
カモはオナガガモが多いが、今年はハシビロガモが目につく。
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あとはホシハジロとキンクロハジロ、そしてマガモ。
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バンも余り警戒心が強くなく、かなり近づけた。
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オスとメスの写真が撮れたと思ったら、バンは雌雄同色で、撮れたのは成鳥と幼鳥だった。
おっと、何だこれは。
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ちょうど去年の今頃ハクチョウが飛来して話題になったが、今年はコクチョウだ。私は知らなかったが、1月5日に見つかってからずっと居ついているらしい。元々は南半球の鳥で、もちろん渡り鳥として飛来したんではなく、どこかから篭脱けしたと思われる。ヒトを怖がらず、餌目当てに近づいて来たりして、見ていて少しかわいそうになってきた。
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嘴が真っ赤で白い線が入る。今朝交尾していたとそばにいたおじさんが話していたので、つがいだろう。
雲って寒くなってきたので引き上げようとして歩き始めたら、「ハンノキ」と書いた札のある木が目に入り、ふとミドリシジミのことを思い出した。急いでここ2年ミドリシジミを見ている場所に行ってみることにする。細い枝を捜すと、間もなくそれらしいものを発見。この年になると、曇ってしかも4時近いとちょっと見にくい。眼鏡をはずしてよく見ると確かに卵だ。
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4個まとめて産んである。こんなに小さいものを撮る手立てはないので、こんな写真しか撮れない。
去年は遠くで全開翅するオスを指をくわえてみていた。今年はうまく撮れるだろうか。
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Top▲ | by dragonbutter | 2010-01-23 23:15 | | Comments(12)
冬の雑木林にて
今日は2週間ぶりに1日休みである。6月にエフさんに教えていただいた所沢の雑木林に行ってみる。
天気予報がはずれ、晴れたのは朝だけで、その後は今にも泣き出しそうな寒い日となった。こんな天気ではもし蝶が生き延びていても飛ぶはずもない。
オオミドリシジミを見たあたりにやって来た。オオミドリは比較的卵をみつけやすいというので、コナラの枝を丹念に探してみる。30分以上探してようやくコナラの若木で1卵発見!その後古株の小枝でもう1卵見つけた(白矢印)。
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どれも撮ってくださいといわんばかりのちょうどいい高さの分枝部にあった。しかし今日はうっかり小型三脚しか持ってこなかった。100mmマクロの手持ちではこれが限界。
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三脚+クローズアップレンズが必要だ。
実は先日、カシオのFC150も衝動買いしたので、そちらでもぎりぎり寄って撮ってみたが似たようなものだ。
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写真だけからでは私にはオオミドリと判定する自信はないが、ここに産するゼフィルスでこのような細かな針のような突起があるのはオオミドリしかいない。私でも見つけられるということは、相当の数の卵が産み付けられているということ。春になったら幼虫を探しに来ようと思う。
エノキの若木がたくさんあったが、アカボシゴマダラの幼虫はみつからなかった。まだここでは少ないのかもしれない。
最後にクロオビフユナミシャク(多分)という冬に出現する変わった蛾の仲間の写真をとって散策を終える。この虫の食樹もコナラらしい。
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厚い雲に覆われて寒くて暗い日中であったが、のんびり散策できてよかった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2009-12-13 22:25 | チョウ | Comments(2)
晩秋の陽だまりで
土曜日は夕方から所用があるため(と言ったって単なる飲み会ですが)、午前中東京に近い千葉の公園にムラサキツバメの越冬を見に行った。
去年行ったときには雪に降られてひどいめにあった場所だ。この日は穏やかに晴れて、11月下旬とは思えない暖かさだった。公園を歩き始めてしばらくすると脚立を持った同業者に会った。教えていただいたポイントはすぐそこだった。しかしこの日は暖かすぎて、ムラサキツバメは越冬場所から抜け出して、元気に飛び回っていた。
ここには数匹飛んでいたが、メスは見た限り1頭で、残念ながら左翅が擦れていた。
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とても大きなシジミチョウで、ちょっと近づくと画面からはみ出してしまう。
オスの紫はメスと違っていい角度で撮らないと映らない。ゼフィルスの緑のようだ。チョコチョコ動き回り、満足のいく輝きは捉えられなかった。
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道の反対側に咲くサザンカにメスが訪花した。ストローを伸ばしているところが撮れた。
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ムラサキシジミも負けじと元気に飛び回っていた。
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この後、地元の愛好家の方に幼虫のいた場所に案内していただいた。マテバシイの若芽があちこちで食われていた。
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9月頃にはたくさん幼虫が葉を丸めて巣を作っていたらしい。「子供の頃は全然いなかったんですがね。」とのこと。幼虫の観察は来年の楽しみだ。
このあと9月に「クマソ」を撮影した大きな駅の近くのソテツの木を見に行ったが、全く見ることはできなかった。寒さで絶えたか、駆除されたか、それとも少数が幼虫か蛹で生き延びているのか・・・・他の場所はどうなんだろうか。
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Top▲ | by dragonbutter | 2009-11-29 17:35 | チョウ | Comments(2)
近場の散歩
3連休最終日。
毎年この時期にある、提出期限のある仕事があるため、今日は遠出せず、近くを2時間ほど散歩(自転車で)する。
ヤンマ類のいた公園の近くに、小高い丘があって、大きな柿の木がある。メジロの他にも蝶が熟れた実を目当てにやってくる。でも高すぎて写真は撮れないが、落ちてつぶれた実にコミスジが来ていた。この蝶は敏感だしどこでもいるので、あまり興味がわかないが、今日は夢中に吸汁していたので、ゆっくりと撮ってみた。
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ヤマトシジミのメスには低温期に特徴の青い鱗粉が少しでていた。
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ここには虫だけでなく、いろんなヒトも立ち代わり現れた。
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まず中学生?の女の子を撮影する一団。ファッション誌だろうか。ひとしきり賑やかに撮影すると立ち去った。ベンチに座ってお弁当を広げるおじいさん。そして母と捕虫網を持った男の子。会話が聞くともなく入ってきたが、「ヤマトシジミ」「アカホシゴマダラ」といった「専門用語」(?)が次々と繰り出されていた。この母親、ただ者ではないぞ、と思ったが、恥ずかしいので声はかけない。人間ウォッチも面白い。
この広場に他に来た蝶:イチモンジセセリ、スジグロシロチョウ、キチョウ、ムラサキツバメ(多分)、ウラギンシジミ、ツマグロヒョウモン、ヒメアカタテハ、ルリタテハ、ヒカゲチョウ
場所を移すとホトトギスの大きな株があった。ホシホウジャクがやって来た。ハチドリのようにホバリングしながらせわしなく蜜を吸っていた。
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最後にソテツのある小学校で例のあの蝶を探したが、いなかった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2009-10-12 17:22 | チョウ | Comments(4)
南方からの侵入者 -東京にクマソ-
人間が自分たちの生活を一見便利で豊かなものにするにつれて、生息地を追われるチョウやトンボがたくさんいるが、中には、少数だけれど、分布域を拡大しているものもある。ナガサキアゲハアカホシゴマダラ、タイワンウチワヤンマなどである。今日の主人公もその一例である。
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9日水曜の朝、まだ布団の中でうとうとしていたら、ラジオでクロマダラソテツシジミ(クマソ)が東京に出現したというニュースが流れた。この蝶は本来はフィリピンなどの南アジアにいる蝶であるが、次第に北上を続け、去年は西日本の広い範囲で報告されている。
東京のクマソが冬を生き延びて来年も発生する保証はないので、さっそく捜しに行くことにする。ニュースで場所の特定はされていなかったが、名前からもわかるように食樹がソテツなので、そのあたりをキーワードに4箇所ほど候補地を挙げた。
大きな駅で下りてビルの谷間を歩くと第一候補の公園だ。入って更にしばらく歩くと1本のソテツがあった。1本きりじゃ無理だろうけど一応木をチェックしていると「クロマダラですか」という声。「同業者」だった。二人で捜し始めるとすぐに、近くをヤマトシジミより少し大きめな蝶が飛んだ。これがクマソとの初対面となった。このソテツを中心にかなりの数が飛んでいる。オスもメスも、摺れた個体も新鮮なやつも(上から順にオス、メス、不明)。
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そうこうするうち、もう一人現れた。話を伺ううち、彼こそは東京で最初のクマソを発見したMさんであった。大崎での発見の様子を楽しく拝聴した。現在見つかっている場所が離れている点から、放蝶が原因と考えるにはちょっと無理があるとのことであった。現在報告のある分布の東限が名古屋であるので、静岡県、神奈川県で発生していないのか興味がもたれるところだ(下はMさんに葉の付け根の隙間を掘り起こして捜していただいた蛹)。
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幸運にも一発で当たったため他の候補地は行く必要がなくなった。しばらくお話をしてから私はトンボ狙いで場所を移動するため先に失礼した。千葉の方でもソテツがあったのでチェックしたが、もちろんいるはずもなかった。Mさんのクマソの発見はButterflies No. 52を参照されたい。Mさんいろいろと教えていただきありがとうございました。
家でこの話をしていたら息子の母校の小学校(杉並)にソテツがあるらしい。まさかまだ発生はしてないだろうが、定点観測をしてみようかな。
ということで今晩は「クマソ記念日」ということで乾杯!(最近記念日だらけ?)
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Top▲ | by dragonbutter | 2009-09-13 21:05 | チョウ | Comments(10)
ミヤマシジミの楽園
-5日土曜日の記録-
まだ見ぬトンボの大物を撮りたくて栃木県方面へ向かう。
しかし目的とするトンボは現れず。ミヤマアカネが非常に多かった。とっても暑い。
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ミヤマアカネの交尾とハグロトンボの産卵を撮って、今日はここまでかな、場所を変えようかと思いながら歩いているうちに、たくさんのシジミチョウの飛ぶ場所に足を踏み入れたようだ。みると全てがミヤマシジミ。それも半端じゃない数だ。オス、メスとも擦れた個体から新鮮なやつまでいる。この蝶はよくとまるので暑さを忘れてしばし撮影に熱中する。
上二つがオス、下がメス。
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ツマグロキチョウとギンイチモンジセセリも結構いる。
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ひとつの視野にこの3種が入ることもある。ギンイチモンジの後を追うと、黒っぽいからか、メスと間違われて、必ずミヤマシジミのオスに絡まれる。蝶に関しては全く情報を仕入れないで来たが、なかなか贅沢なポイントだ。ちょっと残念だったのが、これほどの数がいるのに交尾が見られなかったことだ。ミヤマシジミの交尾は絵になるんだけどね。少し離れた場所にはミヤコグサがあるので、シルビアシジミもいてもいいのだが、ちょっとチェックした限りツバメシジミとヤマトシジミだった。帰りはもう一箇所立ち寄ったが既に夕暮れに近かった。
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だいぶ日が短くなったなあ。
結局当初の目的は果たせなかったが、副産物があったので満足な一日だった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2009-09-06 10:13 | チョウ | Comments(4)
アマゴイの沼
以下7月20日の記録
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翌朝は曇りで時々朝日が覗く。稜線は雲がかかって見えない。
5時半に宿を出て、6時に登り始める。先ず1時間余りひたすら登る。蒸し暑くてとても苦しい。山頂と沼に至る道の分岐点に着く。ここで沼に行く前に、ここから標高差800m余りの山に登ってしまおうということとなる。ブナ林を更に登ったところでHさんがフジミドリシジミを発見。低いところにいたが、すぐに飛ばれてしまう。片手でとまっている木の枝をそっと引き寄せ、もう一方の片手で撮影するも、ご覧のような証拠写真。朝露を撮ったわけではないんだが、、
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ここで粘れば更なるチャンスはあったろうが、体がすっかり山登りモードだったので先を急いだ。
山頂でヒメサユリの写真を撮って下りる頃にはすっかりバテバテだったが、ここで気合を入れなおし、美しいブナ林の中を沼に向かう。
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当時、沼へは何の問題も無く行けた。しかし度重なる集中豪雨と中越地震のせいで、今ではそう簡単には近づけないらしい。道は明瞭だし、全然問題ないじゃないか、と思ったのは沢に出会うまでだった。行き当たった沢は昔の記憶からは想像できないほど荒れている。数年前の土石流の跡だ。幸い心配していた水量は少なくて、岩を飛び移って何とか足を濡らさないで対岸に渡る。しかし対岸にあるはずの道の続きがすぐにはわからない。ふと見ると、小さな布が枝に結んである。あそこだ。しかしその先の道は不明瞭で何度かルートファインディングに苦心する。沼はもうすぐのはずなので、頑張って木の枝をかき分けて進むとやっとブッシュの向こうに紺碧の沼が垣間見られた。やっと着いた。しかし道は廃道寸前だ。すぐそこに見える沼の岸に行くにもブッシュが邪魔をする。二つ目の沼の近くでアマゴイルリトンボのメスを発見。
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次々と飛び出した。岸から離れているのでまだ未熟なメスだろう。邪魔するブッシュをかき分けて沼の岸に辿り着くと、そこにはオスも待っていた。しかし麓の池と違って連結や産卵は見られなかった。標高が高い分、発生が遅いのかもしれない。沼は得体の知れない主が住んでいるに違いないと思わせるようなとても神秘的な場所だ。
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夕方近くになっていたので撮影もそこそこにUターンしたが、沼のアマゴイも健在、いや、むしろ数は増えているようで本当に安心した。
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ここへのトレールはこのままだとあと数年で完全に廃道となるであろう。この貴重な青いトンボが、ほとんど人が訪れないこの神秘的な沼でいつまでも静かに生き続けてほしいものだ。
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Top▲ | by dragonbutter | 2009-07-25 21:39 | トンボ | Comments(4)
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