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日曜日の天気予報は晴天だったが、多摩西部の林道では気温も低くて日もほとんど射さなかった。蝶はスギタニが一度飛んだのみ。
出かけるときも曇っていたので目標は曇って寒くてもいいもの、つまり卵や幼虫にした。 林道に沿って流れる渓流でよさげなマンサクを去年見つけた。去年は全くの空振り。今年も滑ったら大けがしそうな斜面を慎重に下る。30分ほど卵を探すが、見つかったのは穴の開いたもの計3卵だけ(泣)。ちょっと遅かったのか、去年のものか。 ![]() ![]() 夕方からの約束に間に合うように林道を下る途中で、Oさんというこのあたりの昆虫を40年にわたって調査しておられる方にばったりお会いする。貴重な情報を含めていろいろ教えていただいた。先ほど採ったというメスアカミドリシジミの若齢幼虫(1齢かな)とムカシトンボの上陸ヤゴ(ムカシトンボは羽化の数週間前に陸に上がる)を撮影させていただいた。 ![]() ![]() ![]()
4月30日は職場で短い仕事を済ませてから山手に行く。
以前みつけたミスジチョウ幼虫のその後は、すっかり若葉が茂って確認できなかった。 渓流で休んでいると、ときどきムカシトンボのオスがやって来る。 ![]() ![]() ![]() 飛来の合間も、一人静かに渓流の音を聞きながらたたずんでいると、心が次第に落ち着いて、α波が満ちてくる気がした。 でもこれだけでは寂しいのでアオバセセリとサカハチチョウの写真を載せておきます。 ![]() ![]()
トンボのスプリング・エフェメラルといえばムカシトンボ。東京近郊では羽化のピークは過ぎていると考えて北関東へ出かけた。
3年前に羽化を見たポイントである。その年より3日早い。朝は近くの町で7℃まで下がっていたので、ここでは5℃以下に冷え込んだのは確実である。10分ほど歩いてポイントに着くまで蝶も飛ばない。着いたのが8時頃。3年前の場所を中心に探し回ったが羽化殻すら見つからない。フライングも頭をよぎる中、沢を変えてみようと林道を下り始めた時(8時50分)、川側の低い位置にある低木の幹に黒い虫が動いているのが視界をよぎった。羽化のために現れたムカシトンボのヤゴだった。 幹を休むことなくちょこちょこと登り、分枝部を過ぎてオーバーハングになったところでピタッと止まった。定位(羽化するために静止した状態)だ。 ![]() 定位して33分、背中が割れて成虫が見えてきた。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() その後が長かった。翅が伸びきってから透明になるのに時間がかかった。 ![]() ![]() 午後2時を過ぎた。太陽の位置が変わって日陰になってしまった。気温も下がり始めた。 そのうち前肢で頭部を掻き始めた。処女飛行の前兆である。しかしそれでも飛ばない。もしかして今日は飛び立たないのでは、という会話も出てきた。やっと翅を開いて震わせ始める。 ![]() ![]() その直後携帯にメールが入った。こちらも長いことかかったけど、やっと社会人となり旅立った息子が初めて給料をもらったので夕飯をおごってくれるらしい。夜は家内共々焼肉をご馳走になった。昼にコンビニおにぎりだけだったので余計に美味しかった。これで父親としての役目もひとまず終了した。
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大型連休最後の週末は日曜だけ休みがとれたので多摩西部に向かった。
林道を進み、途中から車の入れない枝林道を歩いた。間もなく道路脇から水がしみだしており、ミヤマカラスアゲハが吸水していた。春型の吸水シーンは初めてかもしれない。 ![]() これは幸先がいいと思ったが、この後2回ほど吸水を目撃したものの、シャッターチャンスはこれきりだった。 結局今日はスミナガシが主役となった。先ず小さな獣の落とし物にスミナガシが来ていた。 ![]() このあたりにはこの時期何回も来ているが、スミナガシがこんなに多い年は記憶にない。 車に戻って少し移動。今度は渓流の石にスミナガシがいた。 ![]() 川の水を飲んでいる個体も。 ![]() そのうちスミナガシがダブルになった。 ![]() ![]() ![]() 動画もご覧ください。翅を開閉して威嚇しています。 枝沢から戻ると何とスミナガシのトリプル。 ![]() ![]() 午後になって小さな枝沢にムカシトンボのオスがメスを探しに来た。 ![]()
今日はムカシトンボの産卵シーンを目的に北関東に向かった。
途中埼玉県でアオヤンマの羽化が撮れないかと思い、春先にヤゴの採れた湿地に寄った。 3月には湿地全体が見渡され、長靴でどこにでも入って行けたが、わずか2月余りで葦の密林となっていた。葦の生命力はすごい。跳ね返る泥でズボンを汚しながらアオヤンマを探したが羽化殻をひとつ見つけただけ。 ![]() ムカシトンボの渓流に着いたのは9時過ぎころ。林道をゆっくりと登っていく。枝沢に入るとウワバミソウが多い。ここの産卵基質はウワバミソウらしいのでここで待つことにする。ニホンカワトンボがたくさん飛んでいる。翅の一部が白濁したオスが美しい。 ![]() ![]() ムカシトンボは何度か入ってきたが、オスかメスかはっきりしない。11時少し前、上流を飛んでいた影が消えた。とまったことを確信して近づいたがどこにもいない。おかしいなと思って少し回り込んだら苔に産卵していた。 ![]() ![]() ![]() この後疲れたのか産卵をやめて休息モードになってしまった。ダメもとで指を差し出すと移動してくれた。 ![]() 隣の沢ではムカシトンボは飛来しなかったが、ヒメクロサナエとクロサナエが見られた。 ![]() ![]() クモガタヒョウモンのオスもいた。 ![]() 第三のポイントではコサナエが目的だったが、撮りにくい雰囲気になっていた。 ![]() ちょっと消化不良の感が拭えないけど、一応ムカシトンボの産卵が撮れたので喜ぶべきだろう。
今週末も雨が降ったり寒くなったりで生憎の日和だった。
それでも今日は懲りずにまたまた渓流に行ってきた。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 帰る途中里山によった。時々日が差したが蝶は飛ばなかった。ここで網を使うのは憚られたので100円ショップで買った取手付きの金属のザルを使って池をすくった。積もっている枯葉ごとすくったらこんな2匹が採れた。 ![]() ![]() ![]() 遠くでサイレンが鳴った。時計を見ると2時45分をまわったところだった。虫の事は忘れて手を合わせた。帰りのラジオで流れた追悼式典の遺族の言葉には涙をこらえきれなかった。
仕事が多忙で2週間ぶりの休日の週末だった。
2月の中旬というのにまだまだ暖かくなる気配がない。とはいえ確実に日は長くなっているし日差しも強くなった。 土曜日は平地のヤゴを探しに行ったが空振り。日曜日は休養日にしようかとも思ったが、やはり出かけてしまった(この判断はまずかったとわかることに)。前回ムカシトンボのヤゴを見つけたポイントから5kmほど西の沢だ。 狭い林道を進み通行止めの標識の手前の路肩に駐車した。降りてみると路面がかちかちに凍っていた(汗)。雪の斜面を注意深く川に下りると、そこはとても感じのいい渓流だった。しかしヤゴは少なくて、ダビドサナエorクロサナエが1匹採れただけだった。 ![]() これ以上捜すのは諦めてもう少し西の沢に移動する。やはりゲートの手前に駐車スペースがあった。ここから分枝する林道に入る。日影は完全に雪に覆われている。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 以上2枚は仰向けにして撮ったもの。 ちょっと雰囲気が違うサナエのヤゴが採れた。 ![]() ![]() ![]() こいつはとてもかわいいが、これだけ若いと何だかさっぱりわからない(泣)(ヒメサナエかヒメクロサナエ??)。 あと1月もするとムカシトンボのヤゴは陸に上がって春を待つ。 陽だまりでゆっくり写真を撮っていたが、太陽が林に隠れるととたんに寒くなったので撤収した。 鑑定に間違えやコメントがありましたら教えてください。 実はこの翌日の月曜日に体調を崩してしまった。寒気、胃痛、嘔気、頭痛に半日苦しんだ。家族からは「仕事が大変だなんていいながらそんな所に行くからだ」と呆れられたが今日は何とか回復してよかった。
今日は多摩の渓流に行った。ムカシトンボのヤゴが目的だ。もっと言えば春に成虫がたくさん飛びそうな沢探しかな。
去年羽化前ヤゴの上陸を目撃したあたりは、それ以外の個体が見つからず、個体数が少なそうだったので、今日はもう少し上流の枝沢に行くことにする。車を止めてザックを背負おうとしたらひらひら飛ぶものがいる。一見テングチョウみたいだが真冬なのでフユシャクの仲間かな、と思って近寄るとなんと直感どおりテングチョウが開翅していた。 ![]() 沢に入っていよいよムカシ探し。まだ上陸ヤゴしか見たことがないので、どんな所にいるのかよくわからない。図鑑等の記述を基に、石をどかして下流からすくってみる。1時間あまりがんばったが採れたものはミルンヤンマとカワトンボのヤゴだけ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ところでムカシトンボは世界でもヒマラヤと日本に2種類だけいる貴重なトンボとして知られていたが、去年中国の黒竜江省で3種目が発見され、トンボ界ではビッグニュースとなった。
原子力発電所が憂慮すべき事態になっています。人間が便利に暮らすために作ったものが人間に牙をむき、それを人間がもはや制御できない状態のようです。離れた所に住む私でさえ眼に見えぬ恐怖を感じているわけですから、近隣の方々の気持ちは計り知れません。また自身の健康を危険に曝しても事態の収拾に当たっている方たちに敬意を表したいと思います。何とか一刻も早くよい方向に向かいますように。
さて、ミヤマセセリを撮った後はいつもどおりヤゴ狙い。 ![]() まずは支流に入る。石をどかすと大きめのヤゴが採れた。 ![]() ![]() 本流にもどって砂地になっている所をすくうとサナエのヤゴ。 ![]() 春と夏にはヒメクロサナエやミヤマカワトンボがいたのだが見つからないなー、と思いながらすくっていると目の前の石に黒い虫が水面から顔だけ出している。何だろうと近付くと・・・ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
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